"汗"がつく4文字の言葉

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言葉グユク汗
読みぐゆくはん
品詞名詞
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意味

(1)モンゴル帝国第3代皇帝・定宗(1206~1248)。在位:1246~1248。
第2代皇帝オゴタイ汗の長子。
「クユック汗(ハン,カン)」とも呼ぶ。

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言葉マング汗
読みまんぐはん
品詞名詞
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意味

(1)モンゴル帝国第4代皇帝(1208~1259)。在位:1251~1259。廟号(ビョウゴウ)は憲宗
ジンギス汗の孫、ツルイの長子、フビライの兄。
「モンゲ汗(ハン,カン)」,「モンケ汗」とも呼ぶ。

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言葉伊児汗国
読みいるはんこく
品詞名詞
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意味

(1)1258年イランに建国されたモンゴルの王国。
ジンギス汗の孫で、フビライの弟フラグ(Hulagu)(旭烈兀)がアッバス朝のカリフ政権を倒し、カスピ海南西のタブリースに都して建てた。モンゴル帝国の4汗国のうち、最も元朝に友好的であった。
シリアの領有をめぐってエジプトのイスラム帝国マムルーク朝と争ったので、初めイスラム教に反対しネストリウス派のキリスト教を支持して、ローマ教皇やキリスト教国に接近した。
しかし、13世紀末に即位した第7代ガザーン・ハンはイスラム教を国教と定め、文化の興隆につとめた。宰相ラシード・ウッディンのモンゴル族の歴史『集史』も編纂された。
14世紀になるとハン位争奪の内乱も起って衰退し、1393年ティムールの攻撃を受けたのち分裂して1411年滅亡した。
「イル・カン国(イル汗国,伊児汗国)」とも呼ぶ。

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言葉哈剌汗朝
読みからはんちょう
品詞名詞
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意味

(1)中央アジアを支配したトルコ系初のイスラム王朝( 940ころ~1132)。
首都はカシュガル(Kashgar)。
 999(長保元)イリク・ハン(Ilek Khan)のとき、サーマーン朝(Samanid Dynasty)を滅ぼして最盛となる。
1047(永承 2)パミールを境に東西に分裂。
1132(長承元)東汗国は西遼(セイリョウ)が征服。
13世紀初頭、西汗国はジンギスカンに滅ぼされる。
「カラカン朝」,「イリクハン朝(Ilek Khanidis)」,「伊利汗朝([中]Yilihan Zhao)」とも呼ぶ。

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言葉成吉思汗
読みちんぎすはん
品詞名詞
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意味

(1)モンゴル帝国の創設者・元の太祖(Taizu)(1162/1167~1227)。在位:1206~1227。幼名は鉄木真(Temujin)(テムジン)。父はモンゴル部の草原貴族のエスゲイ(Yesugei)、母は父がメルキト族(Merkit tribe)から奪った女ホエルン(Hoelun)。
バイカル湖(Lake Baikal)近くで生れる。
西夏(Xi Xia)遠征の途上、落馬が原因となり黄河支流河畔で病死。
「ちんぎすはん(チンギスハン,チンギス汗,成吉思汗)」,「ちんぎすかん(チンギスカン,チンギス汗,成吉思汗)」,「ちんぎすはん(チンギスハン,チンギス汗,成吉思汗)」とも呼ぶ。

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言葉欽察汗国
読みきぷちゃくはんこく
品詞名詞
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意味

(1)モンゴル四汗国の一国(1243~1502)。
ジンギス汗の長子ジュチ(Juchi)(朮赤)の子孫の王朝で、ジュチの第二子バトゥ(Batu)(抜都)がキルギス草原に南ロシアのキプチャク草原(Dasht-i Qipchaq)一帯を加えて建国。
ボルガ川(Reka Volga)河畔のサライ(Sarai)(薩来)に都し、領土は東はカザフ草原から西はクリミア地方に及んだ。
その国内にはバトゥの長兄オルダ(Orda)の建てた白帳汗国、弟シバン(Sheibani)の建てた青帳汗国(Qingzhang Hanguo)があった。
14世紀前半に最盛期を迎えたが、1396(応永 3)ティムール(Timur)の攻撃を受けて衰え、15世紀には領内に小国が分立し、さらに1480(文明12)モスクワ大公イワン三世(Ivan III)が叛き独立、クリミア汗に滅ぼされた。
「きんちょうかんこく(金帳汗国)」とも呼ぶ。白帳ハン国)

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言葉汗手拭い
読みあせてぬぐい
品詞名詞
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意味

(1)乾燥や拭きとり用の長方形の吸収性の布(または、紙)

(2)目や鼻をぬぐったり服装のアクセサリーとして用いられる四角い布

(3)a square piece of cloth used for wiping the eyes or nose or as a costume accessory

(4)a rectangular piece of absorbent cloth (or paper) for drying or wiping

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言葉汗知らず
読みあせしらず
品詞名詞
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意味

(1)亜鉛華(アエンカ)、または亜鉛華澱粉(デンプン)で製造した、皮膚の散布薬の登録商標名。

(2)(一般に)汗止めの散布薬。 「ベビー・パウダー」,「シッカロール」,「タルカム・パウダー」,「てんかふん(天花粉,天瓜粉)」など。(天花粉,天瓜粉)

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言葉白帳汗国
読みはくちょうはんこく
品詞名詞
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意味

(1)キプチャク汗国を構成した諸王国の一つ。
バトゥ(Batu)(抜都)の長兄オルダ(Orda)の領土。
ウラル川以西、アラル海北方からイルティシ川([露]Reka Irtysh)方面を領有。
14世紀末から白帳汗国の王がキプチャク汗位についた。
16世紀初めに滅亡。
「はくちょうかんこく(白帳汗国)」,「アク・オルダ(Ak-Orda)」とも呼ぶ。汗国),どみとりーどんすこい(ドミトリー・ドンスコイ)

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言葉窩闊台汗
読みおごたいはん
品詞名詞
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意味

(1)モンゴル帝国第二代皇帝(1186~1241)、在位1229~1241。廟号(ビョウゴウ)は太宗、諡(オクリナ)は英文皇帝。ジンギス汗の第3子、ジュチ(Djuchi Khan)やチャガタイ(Jaghatai Khan)の弟。金を滅ぼし、ロシアを征服した。
ジンギス汗の死後、本国のモンゴルの帝位を継ぐ。太祖(ジンギス汗)の制定した大法令を憲法として制定。遼の遺臣耶律楚材(ヤリツソザイ)を用いて金の制度を参考に中央政府の機構を整え、モンゴル人に対しても納税の義務を定め、兌換紙幣の交鈔(コウショウ)を発行。1235年首都をオルホン河畔カラコルム(和林)に建設、駅伝(ジャムチ)の制を設けて地方との交通の便をはかった。
外に対しては1234年金国を滅ぼし、1236年バトゥ(抜都)を将として西征軍を派遣、南ロシア・ハンガリーを経略。
「オゴタイ(窩闊台)」,「オゴタイカン(窩闊台汗)」,「エゲディ」,「オゴデイ・ハン」とも呼ぶ。い),じゃむち(站赤),しらおるだ(シラ・オルダ)

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言葉金帳汗国
読みきぷちゃくはんこく
品詞名詞
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意味

(1)モンゴル四汗国の一国(1243~1502)。
ジンギス汗の長子ジュチ(Juchi)(朮赤)の子孫の王朝で、ジュチの第二子バトゥ(Batu)(抜都)がキルギス草原に南ロシアのキプチャク草原(Dasht-i Qipchaq)一帯を加えて建国。
ボルガ川(Reka Volga)河畔のサライ(Sarai)(薩来)に都し、領土は東はカザフ草原から西はクリミア地方に及んだ。
その国内にはバトゥの長兄オルダ(Orda)の建てた白帳汗国、弟シバン(Sheibani)の建てた青帳汗国(Qingzhang Hanguo)があった。
14世紀前半に最盛期を迎えたが、1396(応永 3)ティムール(Timur)の攻撃を受けて衰え、15世紀には領内に小国が分立し、さらに1480(文明12)モスクワ大公イワン三世(Ivan III)が叛き独立、クリミア汗に滅ぼされた。
「きんちょうかんこく(金帳汗国)」とも呼ぶ。白帳ハン国)

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言葉青帳汗国
読みせいちょうはんこく
品詞名詞
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意味

(1)キプチャク汗国を構成した諸王国の一つ。
バトゥ(Batu)(抜都)の弟シバン(Sheibani)の領土。
ウラル川以東を領有。
「せいちょうかんこく(青帳汗国)」とも呼ぶ。汗国),はくちょうはんこく(白帳汗国,白帳ハン国)

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