「け」に関係する言葉
「け」に関係する言葉の一覧を表示しています。 検索結果が多い場合は文字数で絞ることが可能です。61件目から90件目を表示 | < 前の30件 | | | 次の30件 > |
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意味 | ([英]The Discourses of Mencius)孟子の言行や学説を記した思想書。
「梁恵王」・「公孫丑」・「滕文公」・「離婁」・「万章」・「告子」・「尽心」の七編から成る。 のち、後漢(Hou Han)(ゴカン)の趙岐(Zhao Qi)(チョウ・キ)が註釈を作り、各編を上下に分け十四編となる。 孟子の学を学んだ弟子たちが編纂(ヘンサン)したもので、孟子の言行のほか、遊歴の際に諸侯および弟子との問答などが記され、その文章は議論体の古文の模範とされる。 「もうじ(孟子)」とも呼ぶ。 |
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意味 | ([英]turn)組版で所要の活字がないとき、ありあわせの活字の上下をさかさまにし、活字面の反対側を向けて仮にその箇所に入れておくこと。
校正刷りでは「〓」と印刷される。 「〓」が下駄の歯に似ていることから「げた(下駄)」とも呼ぶ。 |
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意味 | ([葡]comprador)旧中国で外国商社が中国商人と取引する際、その仲介を請け負った特殊な商人。
広東貿易時代に、外国商館・領事館や外国船に食料など必需品を供給する特定の商人を指す。 1842(天保13)南京条約により特許商人制度が廃止された後、外国商社などに保証金を入れて結合し、外国商社の取引の際に手数料・通貨鑑定料などの中間搾取(サクシュ)を得て蓄財。のち工場・鉄道・船舶などを経営。20世紀初頭には財閥を形成した。 外国帝国主義の政治的・経済的代理人の役を果たして民族資本と対立し、中国の半植民地化を導いた。 中華人民共和国は、これら買弁資本を没収し、それらの企業を国営とした。 「コンプラドール」とも呼ぶ。 |
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意味 | (”-ent”で終わる形容詞に付けて)名詞を作る語形成要素。 |
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意味 | (ある地域・社会・時代における)風潮・思潮。風土。 |
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意味 | (ふざけて言う)相づちの言葉。
相づちを打つ言葉の「なるほど」の「ほど」を「ほぞ(臍)」に掛け、さらに「ほぞ」を「へそ(臍)」に言い換えてできたシャレ。 |
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意味 | (アイヌ民族伝統の)塩漬けにして寒風で干し、さらに薫製にしたサケ(鮭)。 |
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意味 | (アラビア語で)夜明け。 |
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意味 | (イタリア語で)ご主人。
一般に姓の前につけて使用する。 |
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意味 | (イタリア語で)乾杯の掛け声。 |
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意味 | (カトリック教会で)四旬節(シジュンセツ)(Lent)の初日。
懺悔(ザンゲ)の象徴として、信者の頭に灰を振りかけたり、額に灰で十字を記(シル)したりする。 「聖灰水曜日」とも呼ぶ。 |
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意味 | (サッカーで)手を除いた体の部分を使って、ボールを地面に落とさないように打ち上げ続けること。 |
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意味 | (スパイや密売人などが)互いに会わずに秘密の物品を受け渡すこと。また、その受け渡し場所。
公衆トイレの貯水槽などがよく使われる。物を置いたときはトイレ前の草を結んだり小石を置いたりなどで情報を伝え、受け取ると草をほどいたり小石を除いたりする。 |
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意味 | (スペイン語で)助け([英]help)・援助([英]assistance)。 |
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意味 | (タイプライターの)用紙を巻き付け、タイプ・バー(type bar)を受ける硬質ゴム製のローラー。 |
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意味 | (ドイツ語で)乗用車の略号。
「ペーカーベー」,「ぴーけーだぶりゅ(Pkw,PKW)」とも呼ぶ。 |
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意味 | (ドイツ語で)日除(ヨ)け。 |
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意味 | (フェンシングで)突け。
アロンジェブラ(allongez le bras)(腕を伸ばし剣を突き出した姿勢)から大きく踏み出すこと。 |
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意味 | (フランス語で)けばけばしく飾った、ど派手な。 |
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意味 | (フランス語で)もし、よろしければ。どうぞ。 |
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意味 | (フランス語で)日除(ヨ)け。 |
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意味 | (プラグを受ける)ソケット・コンセント。
「レセプタクル」とも呼ぶ。 |
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意味 | (ホテル・レストランなどの)給仕人の助手・給仕見習い。
食事の終わった食卓をかたづけたり、汚れた皿を洗ったりする人。 |
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意味 | (中国で)官庁の公文書。
もと、辺境との往復文書など永久保存する公文書を指した。書かれていた多数の木札を、革紐(カワヒモ)で貫いて壁にかけて吊(ツ)るして保存していたが、その形がカマチ(框)に似ていたことから名付けられた。のち、紙に書かれたものも呼ばれるようになった。 「档子(トウシ)」とも呼ぶ。 |
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意味 | (中国・日本で)(1)を原料とした、細長い乾麺(干麺)。
熱湯につけて戻し、焼きそばのように野菜・肉と炒(イタ)めたり、あん掛けにしたり、スープの具にもする。 中国南部・台湾で多く食べられている。 |
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意味 | (人が物を)注意深く見続けること。 |
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意味 | (人と人が)互いに、鋭くにらみ付け合うこと。 |
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意味 | (住民の少ない地域や未開地に設ける原住民との)交易所。 |
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意味 | (体言・動詞の連用形について)そのようなふりをして、またはそのことにかこつけて、自分の利益をはかること、を表す語形要素。
「こかし」とも呼ぶ。 |
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意味 | (偶然に)発見すること。
「みっけ(見付け)」とも呼ぶ。 |
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意味 | (制度・慣習としての)刀剣を身につける帯刀(タイトウ)を廃止すること。
「廃刀(ハイトウ)」とも呼ぶ。 |
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意味 | (動詞に付けて)「行動・状態・性質」を表す語形成要素。 |
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意味 | (印刷機の)圧盤・圧胴。
版面に用紙を押し付けるもの。 |
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意味 | (取引などで)便宜上に使われる名義だけの人。 |
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意味 | (受け取る)芸道を会得する才能。 |
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意味 | (否定構文で”a”をつけて)少しも、ごくわずかも。 |
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意味 | (国栖)能の一つ。五番目物。作者未詳。
大友皇子に追われた大海人皇子(オオアマノオウジ)(子方)が供奉(グブ)の者を伴って都から吉野の国栖に遁(ノガ)れる。吉野川の岸にいた漁夫の老夫婦に隠してもらい追っ手の難を逃れる。夫婦は夜更けに消え失せ、やがて天女が、次いで蔵王権現が現われ祝福を受ける。 |
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意味 | (報道・記事など)その筋の内意を受けた。 |
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意味 | (庭園・公園などの)あずまや(東屋)。柱と屋根だけの休息所。 |
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意味 | (意見などが)受け売りの、陳腐(チンプ)な、独創的でない。
「レディーメード」とも呼ぶ。 |
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意味 | (日本で)競技で、応援の掛け声。 |
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意味 | (昔の法律で)訴えが偽証(ギショウ)などの場合に、逆に訴えた者に罪の制裁を受けさせること。 |
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意味 | (昔話などに登場する)泥や土で作った船。
初めは水に浮いているが、しだいに溶け出して沈んでしまう。 「つちぶね(土船)」とも呼ぶ。 |
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意味 | (朝鮮語で)人に呼びかける言葉。もしもし。 |
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意味 | (東北・北陸方言で)川岸や滝などの結氷(ケッピョウ)。また、春先に融(ト)けて川を流れ下るもの。
「川の流氷」とも呼ぶ。 |
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意味 | (株)マンナンライフ(Mannan Life)社製の菓子。
フルーツ果汁で味付けした、ポーション容器(ミニカップ)入りのこんにゃくゼリー。 |
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意味 | (母音の上につける)短音記号。
母音が単音であることを示すU字型の記号。 |
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意味 | (比喩的に)重大な事を起こすきっかけとなる目立った行動。 |
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意味 | (江戸時代の上方で)官許以外の遊里。
寛政年間から天保(1789~1844)ころにかけての流行語。 「島(シマ)」,「岡場所(オカバショ)」とも呼ぶ。 |
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意味 | (液体に)溶ける。 |
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意味 | (特に)(1)に似た、器量の悪い女の人をあざけっていう言葉。
「おかめ(お亀,阿亀)」とも呼ぶ。 |
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意味 | (特に)イギリスの(4)の国家資格。
専門教育を受けて、出産直後から小学校の入学ころまでの世話を行う住み込みのベビーシッターを兼ねる家庭教師。 |
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意味 | (特に)オフセット印刷などで、版に焼き付ける原板から作った、印刷直前の校正用の青写真。 |
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意味 | (特に)ヤマノイモの葉のつけ根に生ずるイモのような珠芽。
「ぬかご(零奈子)」とも呼ぶ。薯蕷) |
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意味 | (特に)刀剣を赤熱して水につける。 |
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意味 | (特に)原水爆の被害を直接、またはその放射能の被害を受けること。る(第五福竜丸),くろいあめ(黒い雨),なつのはな(夏の花),はだしのげん(はだしのゲン) |
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意味 | (特に)国家が独立強固で、外国の侵略を一度も受けたことがないこと。 |
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意味 | (特に)日米物品役務相互提供協定の略称。
正式名称は「日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品(食料・燃料など)又は役務(整備・修理など)の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定」。 日米安保保障条約の円滑な運用を図ることを目的とする。条約) |
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意味 | (特に)絞首刑の際、首に縄をかけられた死刑囚が立つ踏み板。約1.1メートル四方。
執行時に足元の板が開き、約4メートル下の階下部分に落ちて死刑囚の体重で縄が締まる。 |
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意味 | (特に)衣服にブラシをかける。 |
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意味 | (特に)見当をつけた所。 |
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意味 | (特に)髪を左右に七対三の割合に分けること。また、その髪形・結い方。
単に「七三」とも呼ぶ。 |
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意味 | (特に浄土門で)阿弥陀如来(アミダ・ニョライ)を念じて浄土(ジョウド)に往生(オウジョウ)しようと願う人の臨終に、阿弥陀如来と諸菩薩が現れて極楽浄土に迎え導くこと。
「らいこう(来迎)」とも呼ぶ。ん(紫雲)(2),はっけん(発遣,撥遣)(2) |
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意味 | (相手に対して)けろりと悪口を言ったり、意地悪をするさま。 |
言葉 | (2)アレスター・ケーブル | 詳しく調べる |
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意味 | (空母甲板上などの)制動索・拘束索。
艦上機のアレスターフック(arrester hook)を引っ掛けて、短い距離で減速・停止させる着艦支援装置。 「アレスターワイヤー(arrestor wire)」,「アレスティングワイヤー(arresting wire)」とも呼ぶ。 |
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意味 | (織物が)けば立った、毛足の長い。 |
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意味 | (肉体的な)けが(怪我)・負傷。 |
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意味 | (自動車などが)人・動物・物などを引っ掛けて、または押し倒して、その上を通る。 |
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意味 | (船体だけの)廃船。
倉庫などに使用される。 |
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意味 | (英語で)(地面などの)深い割れ目・裂け目。 |
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意味 | (英語で)男性に対する丁寧な呼び掛け。目上の男性に呼びかける敬称。あなた・先生・旦那(ダンナ)。 |
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意味 | (英語で)負け惜しみ。 |
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意味 | (表具で)1枚の厚い紙を、ヘラなどで表と裏の2枚に薄く剥ぎ別けること。 |
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意味 | (装置などの)取り付け・据え付け・設置・架設。 |
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意味 | (西洋などで)字の書けない人が書く署名。 |
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意味 | (親船の)はしけ(艀)・補給船。 |
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意味 | (財産権利などの)譲り受け人・受託者。 |
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意味 | (転じて)ある人や物事を忌み嫌って寄せつけないこと。
「七里けっぱい」,「七里けんばい」とも呼ぶ。 |
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意味 | (転じて)いやなことや嫌いなこと・災難などを避けるまじないの言葉。 |
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意味 | (転じて)けちな商売人。 |
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意味 | (転じて)ちょっと外出しただけでも、つまらない出費があるということ。 |
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意味 | (転じて)トンボを捕えること。その遊び。
トンボの眼に人差し指を向け、くるくる回しながら近づして羽を指に挟む。 |
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意味 | (転じて)中身の悪さを隠して、外面だけを飾り、とりつくろうこと・中身をいつわること。 |
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意味 | (転じて)人の死や制度崩壊などの後も、人々に影響を与え続けること。 |
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意味 | (転じて)他に先駆けて、または先頭に立って物事をする人や組織。 |
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意味 | (転じて)別れた夫婦、特に妻から求めて家を出た夫婦は復縁することができないということ。が付く,焼け木杭に火が付く,焼木杭に火が付く)かえだにかえらず(落花枝に返らず)(3),そうこうのつま(糟糠の妻) |
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意味 | (転じて)困り苦しんでいる境遇から助け出すこと。 |
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意味 | (転じて)奇術などで、魔法を掛ける呪文。 |
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意味 | (転じて)工作機械に加工物を取り付ける用具一般。 |
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意味 | (転じて)思うように書けないこと。悪筆(アクヒツ)。 |
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意味 | (転じて)最初に学ばなければならない事項。 |
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意味 | (転じて)自分の手以外に何も頼るもののないこと。また、他人の援助を受けないこと。 |
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意味 | (転じて)若い女性に親切を装って家まで送り届けると言って近づき、途中で乱暴しようとたくらんでいる男。 |
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意味 | (転じて)陥(オチイ)ると抜け出すことの困難な悪状況。 |
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意味 | (転じて、知られていない・知ってはいけない・知られてはならない)暗黒面・物事のくらい面。 |
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意味 | (透けない厚地の)カーテン地・布地。 |
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意味 | (遊里で)一人の遊女が、一夜のうちに、かけもちまたは順次に替えて多くの客の相方となること。また、その客。 |
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意味 | (金持ちの子供が)乳母(ウバ)に養育され、外出すれば日傘をさしかけられるように、大切に守り育てられること。
特に、過保護に育てられることに用いる。 「おんばひからかさ(乳母日傘)」とも呼ぶ。 |
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意味 | (関西方言)(転じて)いまいましい。いやな感じた。
強めて「けたくそ」とも言う。 |
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意味 | (陸上)自衛隊における砲兵の兵種の呼称。 |
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意味 | (頭の回転・感受性が)間が抜けている、阿呆(アホ)くさい。 |
言葉 | (1)ペルソナ・ノン・グラータ | 詳しく調べる |
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意味 | (駐在国の政府にとって)好ましからざる人物・好ましくない外交官。
受け入れ拒否や国外退去要請の際に通告する。 略称は「PNG」。 |
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意味 | 10人以下の単位(ユニット)を組み、福祉施設などでケアを行なう方式のこと6~9人を1ユニット(生活単位)とする家庭的な環境のなかで一人ひとりの個性や生活リズムに応じて暮らしていけるようにサポートする介護手法のこと。個室(寝室)があり、日中は共有のリビングで過ごす。いつも同じ顔ぶれで環境の変化が少ないことから、認知症グループホームの多くが採用している。特別養護老人ホームや老人保健施設、療養病床などで、10人以下のグループに分けてケアを行なう方式。特別養護老人ホームなどの高齢者施設の居室をいくつかのグループ(10人前後)に分けて、それぞれをひとつの生活単位とし、少人数の家庭的な雰囲気の中でケアを行うもの。 |
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意味 | 11世紀のイングランド南中部の都市コベントリー(Coventry)の仕立屋。
領主が重税を課した時、ゴダイバ夫人(Lady Godiva)がやめるように説得すると、領主は冗談半分に夫人が裸で白馬に乗って町中を通ったらやめると言った。 夫人は町民に戸や窓を閉めるように頼んで夫の要求を実行すると、トムだけが夫人の姿をこっそりのぞき見して目がつぶれたという。 |
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意味 | 1221(承久 3. 5.)鎌倉幕府と京都朝廷とに展開された抗争。
1199(建久10. 1.13)初代将軍源頼朝(ヨリトモ)が没し、北条氏の台頭や有力御家人の反乱など幕府内部は混乱する。これに乗じて後鳥羽(ゴトバ)上皇ら京都朝廷は公家勢力の回復と討幕を図り挙兵するが、執権北条義時を中心とする幕府軍に大敗しする。 後鳥羽上皇は隠岐(オキ)に、順徳(ジュントク)上皇は佐渡に、後鳥羽上皇の挙兵を諌(イサ)めた土御門(ツチミカド)上皇は自ら願って土佐へ配流される。順徳上皇から譲位を受けたばかりの4歳の仲恭(チュウキョウ)天皇は在位70余日で堀河天皇に譲位させられる。 以後、公家勢力は衰微し、武家勢力の強化を招く。また、京都六波羅(ロクハラ)に六波羅探題が設置される。 |
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意味 | 1258年イランに建国されたモンゴルの王国。
ジンギス汗の孫で、フビライの弟フラグ(Hulagu)(旭烈兀)がアッバス朝のカリフ政権を倒し、カスピ海南西のタブリースに都して建てた。モンゴル帝国の4汗国のうち、最も元朝に友好的であった。 シリアの領有をめぐってエジプトのイスラム帝国マムルーク朝と争ったので、初めイスラム教に反対しネストリウス派のキリスト教を支持して、ローマ教皇やキリスト教国に接近した。 しかし、13世紀末に即位した第7代ガザーン・ハンはイスラム教を国教と定め、文化の興隆につとめた。宰相ラシード・ウッディンのモンゴル族の歴史『集史』も編纂された。 14世紀になるとハン位争奪の内乱も起って衰退し、1393年ティムールの攻撃を受けたのち分裂して1411年滅亡した。 「イル・カン国(イル汗国,伊児汗国)」とも呼ぶ。 |
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意味 | 12世紀から16世紀にかけてフランス北部で発展し、ヨーロッパに広がった建築様式 |
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意味 | 12世紀以後、史上に現れた西モンゴルの部族。
はじめチンギス汗に降ったが、元朝が衰えると外モンゴル西部や天山北路を領有し、東モンゴルのタタール(韃靼<ダッタン>)と争った。 15世紀初頭、トゴン(Toghon Tayisi)が出て漠北(バクホク)を統一。タタールとともに明の永楽帝(成祖)の北征を受ける(1407~1424)。15世紀の中頃、トゴンの子エセン・ハン(Esen Khan)(也先汗)のとき全盛を極め、明に侵入し1449年正統帝(英宗)を捕え(土木の変)、翌年明と講和し正統帝を送還。エセン・ハンは大可汗(ダイカカン)と号したが、内訌のため1454年部下に殺されて衰退、タタールの勢いが盛んになった。 清代のジュンガルはその後裔(コウエイ)で、乾隆帝(高宗)に征服される。 「瓦刺(ウエラ)」,「瓦刺(ワアラア)」,「衛拉特」,「斡亦喇(立心偏+「易」)(オイラート)」,「額魯」とも呼ぶ。木の変),だったん(韃靼) |
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意味 | 13世紀から17世紀にかけてハンザ同盟のメンバーとして繁栄した |
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意味 | 13世紀初頭から16世紀前半にかけて、北インドのデリーを中心として続いた五つのイスラム王朝の総称。
<1>トルコ系の奴隷王朝(Slave Dynasty)(1206~1290)。 <2>ハルジー朝(Khalji Dynasty)(1290~1320)。 <3>トゥグルク朝(Tughluq Dynasty)(1320~1413)。ちょう(サイイド朝) <5>アフガン系のロディー朝(Lodi Dynasty)(1451~1526)。 |
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意味 | 1457年蝦夷地のアイヌ人の蜂起(ホウキ)。
北海道東部に勢力をふるっていたアイヌの首長コシャマインが、渡島半島の南部を征服していた安東氏と対立し、1456(康正 2)反乱を起こし、多くの和人の館を攻め落とす。 翌年、蛎崎(カキザキ)氏の客将武田信広が平定。信広は功により蛎崎氏の家督を受け継ぐ。 「コシャマインの乱(胡奢魔尹の乱)」とも呼ぶ。牟奢允の戦い) |
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意味 | 1524~1525(大永 4~大永 5)ルターの宗教改革運動を背景に、ドイツ中部・南部に起きた農民反乱。
貨幣経済の発達にともない生産者である農民の地位が向上。一方、封建領主は経済的な危機として農民に貢租増大を図った。 南西ドイツのシュバーベン(Schwaben)地方の農民は富農層の指導を受け、貢租軽減・農奴制廃止など12ヶ条の要求を掲げて蜂起(ホウキ)。反乱はライン沿岸地方にも拡大し、チューリンゲン(Thueringen)のミュールハウゼン(Muehlhausen)地方では宗教改革者ミュンツァー(Thomas Muenzer)の率いる貧農一揆に発展した。 しかし、ルターの支持を得た領主連合に鎮圧された。 単に「農民戦争(Bauernkrieg)」とも呼ぶ。 |
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意味 | 1545~1546(天文14~15)武蔵国河越で行われた後北条氏と上杉氏の合戦。
1537(天文 6)扇谷(オウギガヤツ)上杉朝定(トモサダ)は北条氏綱・氏康(ウジヤス)父子に本拠河越城を攻め落とされ、松山城に退く。1541(天文10)氏綱が没し、扇谷上杉朝政が攻めるが敗退。 勢力の回復をはかる朝定は山内上杉憲政(ノリマサ)(関東管領)・足利晴氏(ハルウジ)(古河公方)の援けを得て、1545(天文14.10.)福島(北条)綱成が守る3千の河越城を総勢8万余騎の大軍で包囲する。 翌年春、氏康が今川氏親と争っているのに乗じて朝定らは兵糧の尽きた落城寸前の川越城を攻める。氏康は8千騎を率いて援軍に駆けつけ、 4.20夜陰に乗じて襲撃し、城兵も降参を装って夜襲(河越の夜討)。 上杉・足利の連合軍は敗走し、混乱の中で朝定は戦死して、扇谷上杉は滅んだ。 |
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意味 | 1582(天正10. 6.13)京都西南の山崎における羽柴(豊臣)秀吉と明智光秀(アケチ・ミツヒデ)の合戦。
秀吉は本能寺の変( 6. 2)を知って急ぎ毛利輝元と和睦して備中高松城から兵を返した。光秀は山城国乙訓大山崎村(現:乙訓郡大山崎町)で迎え討って秀吉に敗れ、近江の坂本城へ敗走する途中、山科の小栗栖(オグルス)(現:京都市伏見区)で土民に殺された。 |
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意味 | 15から18世紀にかけてスペインが交易と戦闘用に用いた |
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意味 | 15世紀から16世紀にかけてポルトガルの探検家と植民地開拓者が(ブラジルを含む)広大な海外植民地を築いた |
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意味 | 15世紀末から19世紀にかけて、ヨーロッパ各地で通用した銀貨。もとプロイセンの銀貨。 |
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意味 | 15~16世紀のヨーロッパで、男性用ズボンの前あき部分を隠すためにつけた、装飾的な袋または布。 |
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意味 | 1613年から1917年にかけて統治したロシア皇帝の家系 |
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意味 | 1690年のアイルランドの大同盟戦争における戦い |
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意味 | 16~17世紀以降のヨーロッパで、竜の飾りをつけたカブト(兜)を被(カブ)り、銃を持った騎馬兵。 |
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意味 | 1782(天明 2)から1787(天明 7)にかけて起きた大飢饉。
1783(天明 3)には浅間山が大噴火し、その影響で起きた奥羽・関東の冷害は特に深刻で、多数の餓死者を出した。 |
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意味 | 17世紀に西欧諸国が東洋貿易のためにインドに設立した特許会社。
1600年、イギリス東インド会社設立(~1858)。インド領を英国王に献上して会社を解散。 1602年、オランダ東インド会社(VOC)設立。ナポレオン戦争により、1799年解散。 1604年、フランス東インド会社設立。1664年、東インド会社を再建。18世紀中頃、インドにおけるイギリスとの交戦に敗れたので会社を解散。 1614(慶長19)オランダ東インド会社、アメリカのマンハッタン島をインディアンから24ドルで買い上げる。 |
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意味 | 1828(文政11)。
1858(安政 5)日蘭通商条約(不平等条約)が締結され、国外追放を受けていたシーボルトの追放処分は取り消しとなる。 |
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意味 | 1836年のサンアントニオの布教施設における包囲と虐殺 |
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意味 | 1848. 3.(嘉永元)フランスの二月革命の影響を受けて、ベルリン・ウィーンなどで起きた武装蜂起。 |
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意味 | 1858(安政 5)江戸幕府とオランダで締結された不平等条約。
この結果、国外追放を受けていたシーボルトの追放処分が取り消しとなり、翌年シーボルトは再来日する。 同年に締結されたほぼ同じ内容の条約と合せて「安政仮条約」,「五ヶ国条約」とも呼ぶ。 |
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意味 | 1861年から1886年までの米国との負け戦を戦い、オクラホマに再定住した |
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意味 | 1864(元治元. 7.)長州藩が京都に出兵し、京都守護職の松平容保(カタモリ)が率いる会津・薩摩・桑名藩などの佐幕勢力と蛤御門付近で戦って敗れた事件。
前年の1863(文久 3. 8.18)「八月十八日の政変」で京都を追われた長州藩は、藩主毛利敬親(タカチカラ)・広定父子の名誉回復・七卿の帰洛・藩士の入京を嘆願していた。しかし、1864(元治元. 6. 5)会津・桑名藩兵・新撰組に京都池田屋で尊攘派が襲われる(池田屋事件)。この報らせで長州藩は急進派が藩論を制し、形勢挽回を図って3家老が藩兵1,600名を率いて上京。 久坂玄瑞(クサカ・ゲンズイ)は山崎に、福原元們(フクハラ・モトタケ)は伏見に陣取り、朝廷に書面を以て願い出た。さらに長州から五卿が出発、来島又兵衛(キシマ・マタベエ)は蛤御門に向かい、ここに至り一橋慶喜(ヨシノブ)(のち将軍)に朝命が下り討たれる。久坂・来島は戦死、福原は負傷して帰国、五卿も途中から引き返した。 7.23幕府は朝廷に長州征伐を請(コ)い奉(タテマツ)り、認可されて、第一次長州征伐となる。 七卿とは三条実美(サネトミ)・三条西季知(サンジョウニシ・スエトモ)・東久世通禧(ヒカシクセ・ミチトミ)・壬生基修(ミブ・モトナガ)・四条孝謌(シジョウ・タカウタ)・錦小路頼徳(ニシキコウジ・ヨリノリ)(のち病死)・沢宣嘉(ノブヨシ)(のち他藩に走る)。 大政奉還とともに1867(慶応 3.10.)五卿・毛利父子は官位を復され、入京も許される。 「禁門の変」,「元治甲子の変」とも呼ぶ。変),いけだやじけん(池田屋事件) |
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意味 | 1868(慶応 4.閏4.)古代官制にならって政体書(セイタイショ)により設置された七官(シチカン)の一つ。神社・祭祀(サイシ)行政をつかさどった中央官庁。
幕藩体制の支配機構の一環をなしていた仏教を排斥する方針をとった。神仏判然を令し、天皇を崇拝する神道国教化を画し、はげしい排仏毀釈(ハイブツキシャク)に発展した。1871(明治 4)寺請け制にかわる氏子調べを発布したが、実効がとぼしく2年余で廃止された。 新政府の基礎が確立されるにしたがい、祭政一致のイデオロギーが後退し、1871(明治 4)神祇省に格下げされ、1872(明治 5)神祇省が廃止、教部省が設置され事務の一部は式部寮にも移管。 さらに1877(明治10)内務省に合併された。 |
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意味 | 1871. 9.13(明治 4. 7.29)日本と清国で調印された最初の条約。
日本の開国以来、日清間の交流が盛んになったため、日本側から発議。日本政府は欧米列強にならって清国と不平等条約を結ぶ方針で、1871. 6.(明治 4. 4.)大蔵卿伊達宗城(ムネナリ)を欽差全権大臣・外務大丞柳原前光および権大丞津田真道を副使に任命し、使節一行は 7.24(陰暦 6. 7)天津(Tianjin)に到着。 日本側は不平等の条約案を提議したが、清国欽差全権大臣李鴻章(Li Hongzhang)(リ・コウショウ)は自国の提議した対等の条約案を基本にすることを強硬に主張した。伊達全権は日本案を撤回し商議して、天津の山西会館で調印した。 この修好条規は、日本にとって最初の完全な対等条約となった。内容は両国の修好と相互援助、両国民の貿易許可、領事裁判権の相互承認など全文18条から成る。 しかし、政府の指令に背き締結したこと、両国の開港場での刀剣の携帯を禁止していたことは1876(明治 9)廃刀令以前であり不満が多く、一方米仏などアジアの植民地化を推し進める列強にとっては日清の攻守同盟と受け取られ相互援助の条項の削除を希望されるなどで批准されなかった。 そこで間もなく柳原前光を少弁務使として清国に派遣し条約の改訂を交渉したが、李鴻章は日本の不信を痛感しこれに応ぜず、公式に発効しないまま日時が経過し日清戦争に至った。 |
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意味 | 1874(明治 7)西郷従道(ツグミチ)が台湾蛮地事務都督として征台。
台湾に漂着した琉球漁民が高山族(高砂族)に殺害された事を口実に、出兵し台湾に上陸。イギリス公使の斡旋(アッセン)で清国から遺族への撫恤金(ブジュツキン)など償金50万両(テール)を得て和約。 軍事輸送は政府が買い入れた13隻の汽船の依託を受けた岩崎弥太郎(ヤタロウ)の三菱商会が行った。 「征台の役」,「台湾出兵」とも呼ぶ。 |
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意味 | 1875. 9.20(明治 8)「高宗12」日本の軍艦が強行侵入し砲撃を受けた事件。
事件の賠償を理由に日本政府は1876. 2.27(明治 9)日朝修好条規(江華条約)を結ばせる。 |
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意味 | 1882(明治15)福島県で行われた自由民権運動に対する弾圧事件。
明治政府の意を受けた福島県令三島通庸(ミチツネ)は、県会を無視して強制労働を含む大土木工事などの施策を推進。自由党の県会議長河野広中を中心に自由党員・農民が県政反対運動を展開して衝突。政府および三島は政府転覆を企てたとの理由で、河野以下2,000人を逮捕し、徹底的に弾圧し福島自由党は壊滅。 河野広中・花香(ハナカ)恭次郎ら6名は内乱を計画したものとして処罰された。 |
言葉 | (1)ジキル博士とハイド氏 | 詳しく調べる |
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意味 | 1886(明治19)刊行された、スチーブンソン(R.L.Steven-son)の怪奇小説。
温厚なジキル博士が、発明した薬によって悪の人格を持つハイド氏に変身し解毒剤で博士に戻り、自由に善悪二重の人格を使い分けるが、悪の力には勝てずに元に戻れなくなり悲惨な最期を遂げる話。 のち「ジキルとハイド(Jekyll and Hyde)」は二重人格者の代名詞となった。 |
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意味 | 1891(明治24)滋賀県大津市で起こったロシア皇太子の傷害事件。
来日中のニコライ皇太子(Prince Nikolai)(のちニコライ二世)が、5月11日大津市で沿道り警備に当たっていた巡査津田三蔵(ツダ・サンゾウ)(1855~1891)にサーベルで斬り付けられて負傷。 日本政府はロシアとの関係悪化を恐れて大逆罪として死刑を司法当局に要求したが、大審院長児島惟謙(コジマ・イケン)は謀殺罪の未遂事件として扱い無期徒刑に処して司法権の独立を示した。 「湖南(コナン)事件」とも呼ぶ。 |
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意味 | 1895(明治28)平安神宮内に設けられた大日本武徳会(ダイニホンブトクカイ)の大演武場。現在は廃止。 |
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意味 | 18世紀後半に東ヨーロッパから始まった敬けんな運動から生じた正統派ユダヤ教徒の教派 |
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意味 | 1909(明治42)に発覚した政党代議士がからむ汚職事件。
事業不振に悩む大日本製糖株式会社(日糖)は、代議士を買収して輸入原料砂糖戻税法の期限延長に成功。しかし、財政窮乏から1909年度に砂糖税の増税が決定される。不振を続ける日糖は、政友会の砂糖官営説を利用してさらに代議士を買収、官営移管を謀るが失敗し汚職が発覚する。 1909(明治42)4月に捜査開始、7月に政友会12名・憲政本党7名・大同倶楽部2名・日糖重役7名が有罪判決を受ける。 日糖社長酒匂は自殺し、元三井銀行社員の藤山雷太(ライタ)が社長に就任。式会社) |
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