"号"がつく9文字の言葉

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言葉ノルマントン号事件
読みのるまんとんごうじけん
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)明治中期、不平等条約下における日本とイギリスの領事裁判権事件。
1886.10.24(明治19)イギリス貨物船ノルマントン(Normanton)号が紀州大島沖で沈没した際、西洋人乗組員34名は全員ボートで脱出し助かったが、置き去りにされた日本人乗客23名は全員溺死。
領事裁判権の規定に基づいて行われた神戸イギリス領事ツループによる海事審判所での裁判の結果、船長ドレイクは無罪となり、黄色人種蔑視と不平等条約を非難する世論が沸騰。
国辱とする国民の運動に押され、日本政府の告訴を受けた横浜イギリス領事裁判所が再審。船長にわずか3ヶ月禁錮と判決しただけで、死亡した日本人乗客に対する賠償金は皆無であった。

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言葉バウンティ号の反乱
読みばうんてぃごうのはんらん
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)18世紀、イギリスの軍艦バウンティ号(220トン)で起きた乗組員の反乱。
1789. 4.28(寛政元)乗組員が南太平洋で反乱を起こし、船長ブライと18人をボートに乗せて追放。

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言葉マリアルーズ号事件
読みまりあるーずごうじけん
品詞名詞
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意味

(1)1872(明治 5. 7.)ペルー船マリアルーズ(Maria Luz)号の清国人苦力(クーリー)輸送事件。
ペルー船が苦力230人を輸送して横浜に寄港中、逃亡した苦力が英国軍艦に救助を求めた。苦力に対する虐待が発覚し、神奈川県庁(県令は大江卓)で臨時法廷が開かれ、日本側は奴隷売買事件としてペルー船を抑留、船長を取り調べた。その結果、奴隷売買の不当性を理由に苦力全員の釈放・本国送還などを命令し、ペルー政府と紛糾。
1875(明治 8)ペルー国王は不服を申し立てたが、ロシア皇帝による仲裁裁判で日本側の主張が認められた。

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