"件"で終わる9文字の言葉

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言葉ノルマントン号事件
読みのるまんとんごうじけん
品詞名詞
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意味

(1)明治中期、不平等条約下における日本とイギリスの領事裁判権事件。
1886.10.24(明治19)イギリス貨物船ノルマントン(Normanton)号が紀州大島沖で沈没した際、西洋人乗組員34名は全員ボートで脱出し助かったが、置き去りにされた日本人乗客23名は全員溺死。
領事裁判権の規定に基づいて行われた神戸イギリス領事ツループによる海事審判所での裁判の結果、船長ドレイクは無罪となり、黄色人種蔑視と不平等条約を非難する世論が沸騰。
国辱とする国民の運動に押され、日本政府の告訴を受けた横浜イギリス領事裁判所が再審。船長にわずか3ヶ月禁錮と判決しただけで、死亡した日本人乗客に対する賠償金は皆無であった。

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言葉パンナム機爆破事件
読みぱんなむきばくはじけん
品詞名詞
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意味

(1)1988(昭和63)パンアメリカン航空機が爆発・墜落した事件。
1988.12.21(昭和63)ロンドン発ニューヨーク行きのボーイング747ジャンボ旅客機が、スコットランド上空で爆弾炸裂により爆発・墜落。乗客乗員259人と地上で巻き添えの住民11人の計270人が死亡。
2003. 8.12(平成15)リビア政府が責任を認め、遺族へ補償金を支払うことでアメリカ・イギリス両国と合意。

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言葉マリアルーズ号事件
読みまりあるーずごうじけん
品詞名詞
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意味

(1)1872(明治 5. 7.)ペルー船マリアルーズ(Maria Luz)号の清国人苦力(クーリー)輸送事件。
ペルー船が苦力230人を輸送して横浜に寄港中、逃亡した苦力が英国軍艦に救助を求めた。苦力に対する虐待が発覚し、神奈川県庁(県令は大江卓)で臨時法廷が開かれ、日本側は奴隷売買事件としてペルー船を抑留、船長を取り調べた。その結果、奴隷売買の不当性を理由に苦力全員の釈放・本国送還などを命令し、ペルー政府と紛糾。
1875(明治 8)ペルー国王は不服を申し立てたが、ロシア皇帝による仲裁裁判で日本側の主張が認められた。

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言葉ローゼンバーグ事件
読みろーぜんばーぐじけん
品詞名詞
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意味

(1)1950(昭和25)発覚したアメリカの原子爆弾の機密漏洩事件。
ドイツからイギリスに亡命した物理学者クラウス・フックス(1911~1988)がイギリスで逮捕されて発覚。
ローゼンバーグ夫妻はソビエト連邦(現:ロシア)に機密を渡していた疑いで逮捕され、夫妻は終始無罪を主張。国際的な助命運動が展開されたが、証拠不十分のままスパイ罪で死刑判決を受け、1953. 6.19(昭和28)電気椅子で夫妻の死刑が執行された。(爆縮レンズ)

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言葉森永ヒ素ミルク事件
読みもりながひそみるくじけん
品詞名詞
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(1)森永乳業の徳島工場(徳島県石井町)で製造したヒ素化合物混入の粉ミルクで乳幼児が中毒症を発病。
約1万3千人に健康被害が出、130人が死亡。

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言葉森永砒素ミルク事件
読みもりながひそみるくじけん
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)森永乳業の徳島工場(徳島県石井町)で製造したヒ素化合物混入の粉ミルクで乳幼児が中毒症を発病。
約1万3千人に健康被害が出、130人が死亡。

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言葉湯の花トンネル事件
読みゆのはなとんねるじけん
品詞名詞
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意味

(1)第二次世界大戦末期、国鉄の列車がアメリカ軍のP51から銃撃を受けた事件。
1945. 8. 5(昭和20)湯の花トンネル(現:東京都八王子市裏高尾町)東側で数機から機銃掃射を受け、約180人の死傷者を出す(民間人52人が死亡)。
「いのはなトンネル事件」とも呼ぶ。

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