"件"で終わる7文字の言葉

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言葉グリコ森永事件
読みぐりこもりながじけん
品詞名詞
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意味

(1)1984. 3.18(59)江崎グリコ社長の江崎勝久が自宅から誘拐され、 3.21自力で脱出。
犯人は自称「怪人二十一面相」。

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言葉シーボルト事件
読みしーぼるとじけん
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)1828(文政11)。
1858(安政 5)日蘭通商条約(不平等条約)が締結され、国外追放を受けていたシーボルトの追放処分は取り消しとなる。

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言葉シーメンス事件
読みしーめんすじけん
品詞名詞
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意味

(1)1914. 1.23(大正 3)の外電により発覚した海軍・三井物産などの贈収賄事件。
日本海軍に軍需品を納入していたドイツのシーメンス・シュッケルト電気会社(Siemens Schuckert Werke AG)が、解雇した元東京支店の社員カール・リヒテル(Karl Richter)に重要書類を盗まれて脅迫されていた。帰国した社員が逮捕、ベルリン地方裁判所で恐喝罪懲役2年の判決を受け、その結果同社の日本海軍高官に対する贈賄が明らかにされ、日本にロイター通信の電報で報じられる。
続いてイギリスのビッカース社(Vickers-Armstrong Ltd.)と代理店三井物産が軍艦金剛(コンゴウ)の建造に絡んでの贈賄も発覚する。
海軍力の大拡張を計った海軍出身の第1次山本権兵衛(薩摩藩閥)内閣に不満の立憲同志会領袖(リョウシュウ)島田三郎ら野党は予算委員会でこの問題を追及する。 1.28海軍に査問委員会が設けられ、同年1月藤井光五郎海軍少将・沢崎寛猛(ヒロタケ)海軍大尉、2月呉鎮守府指令長官松本和(カノウ)中将や三井物産重役岩原謙三らが諮問・家宅捜査を受け、検挙される。
 2.10同志・国民(犬養毅)・中正(尾崎行雄)の3党派は内閣弾劾決議案を提出する。同日、日比谷の内閣打倒国民大会が開かれ、数万人が国会議事堂を取り囲んだ。政友会の松田源治が民衆を暴民と演説したことが伝えられ、激昂した民衆が議会の正門を破壊。弾劾案が与党政友会により否決され、民衆はさらに政府系の中央新聞社や毎夕新聞社にデモをかける。議事堂に閉じ込められた閣僚や与党議員は陸軍に出動を依頼するが動かず(陸軍の予算は翌年に回されていた)、警官に抜剣させて脱出、このとき東京日日新聞社の記者橋本繁が負傷する。遅れること数時間、麻布の第三連隊から1個大隊が出動。
 3.15貴族院で山県派議員により予算案が否決され、山本内閣は 3.24引責総辞職する。 5.29松本中将らの海軍将官・佐官は軍法会議で懲役の宣告を受ける。
「シーメンス・ビッカース事件」とも呼ぶ。

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言葉タンジール事件
読みたんじーるじけん
品詞名詞
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意味

(1)1905(明治38)モロッコのタンジールで発生した独仏間の衝突事件。
「第一次モロッコ事件(First Morocco Crisis)」とも呼ぶ。

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言葉トンキン湾事件
読みとんきんわんじけん
品詞名詞
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意味

(1)1964. 8. 2(昭和39)北ベトナムのトンキン湾でアメリカ軍の駆逐艦マドックス(Maddox)が、4日にはマドックスと駆逐艦ターナー・ジョイ(Turner Joy)の2艦が、ベトナム民主共和国の掃海艇(魚雷艇)に攻撃されたという事件。

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言葉ドレフュス事件
読みどれふゅすじけん
品詞名詞
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意味

(1)19世紀末のフランスに起きたスパイ容疑事件。
フランス陸軍の機密がドイツに漏れ、1894.10.(明治27)その犯人としてユダヤ系参謀本部付砲兵大尉ドレフュスが陸軍の機密書類をドイツへ売却した嫌疑(ケンギ)で逮捕。軍法廷はほとんど証拠のないまま、彼を満場一致で有罪を決定して終身刑に科し、1895. 1. 5(明治28)士官学校の校庭で不名誉な位階剥奪式(ハクダツシキ)が行われた。
1897(明治30)別の真犯人が判明したが、軍部は事実を隠蔽(インペイ)。1898(明治31)作家ゾラが軍部の不正を弾劾(ダンガイ)する公開状をクレマンソー主宰の新聞「オロール(l’Aurore)」に発表するなど知識人が人権擁護のため再審を要求して立ち上がって当局を弾劾。共和派・人権擁護派に、王党派・軍部・右翼や反ユダヤの教会が激しく対立。政治抗争となって第三共和制が一時危機に瀕(ヒン)する大事件になった。
1899(明治32)ワルデック・ルソーの共和政防衛内閣が成立して、ドレフュスは再審ののち特赦。1906(明治39)無罪となり軍籍に復帰した。

(2)(1)に取材した大仏次郎(オサラギ・ジロウ)の小説。

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言葉ノモンハン事件
読みのもんはんじけん
品詞名詞
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意味

(1)1939. 5.(昭和14)満州国とモンゴル人民共和国との国境で発生した日ソ両国の国境紛争。
不明確な国境をめぐり日本とモンゴルが対立、ハルハ川(Hal-ha River)周辺で日本の関東軍は軍事行動を開始しモンゴル人民共和国に進入。モンゴルを援助する優勢なソ連軍の機械化部隊(戦車隊)に壊滅的な大敗を喫し、9月休戦協定が成立した。
戦闘に参加した関東軍約5万8,000人のうち約8,000人が戦死。
モンゴルでは「ハルハ川の戦い(Battle of Halha River)」と呼ぶ。

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言葉ハーグ密使事件
読みはーぐみっしじけん
品詞名詞
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意味

(1)韓国の李太王が1907. 6.(明治40)ハーグで開かれた第二回万国平和会議に密使を派遣した事件。
日本の併合政策に抵抗し自国の独立を守るため、侵略の真相を訴えようとしたが、1905.11.(明治38)第二次日韓協約で外交権を失っていたため会議への参加を拒否される。
この事件を機に第三次日韓協約が締結。韓国の主権は日本の韓国統監府に掌握され、韓国軍隊は解散された。

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言葉リクルート事件
読みりくるーとじけん
品詞名詞
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意味

(1)1988. 6.(昭63)表面化した、就職情報産業会社リクルートと政界・官界・財界との贈収賄事件。

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言葉ワルシャワ事件
読みわるしゃわじけん
品詞名詞
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意味

(1)第二次世界大戦中の1944. 7.(昭和19)、敗退したドイツ軍を追撃してソ連軍がワルシャワ郊外にせまるとポーランド人が決起。しかしソ連軍は進撃を停止したため、決起軍は全滅。その後にソ連軍はワルシャワに進軍した事件。

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言葉張作霖爆殺事件
読みちょうさくりんばくさつじけん
品詞名詞
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意味

(1)1928. 6. 4(昭和 3)関東軍高級参謀河本大作陸軍大佐の謀略によって、奉天派の張作霖(Zhang Zuolin)が爆殺された事件。
蒋介石の北伐軍に敗れて奉天に引き揚げる張作霖が、奉天郊外の皇姑屯(コウコトン)近くで列車もろとも爆破されたもの。
「奉天事件」とも呼ぶ。

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言葉方広寺鐘銘事件
読みほうこうじしょうめいじけん
品詞名詞
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意味

(1)1614(慶長19)徳川家康が方広寺の鐘銘で豊臣氏を追求したこと。
鐘銘の「国家安康」・「君臣豊楽」は文英清韓(ブンエイ・セイカン)という僧侶。

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言葉朝鮮人虐殺事件
読みちょうせんじんぎゃくさつじけん
品詞名詞
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意味

(1)関東大震災直後の混乱の最中、在日朝鮮人が大量に殺害された事件。
1923. 9.(大正12)震災による戒厳令下、朝鮮人蜂起という流言が軍隊によって流され、動揺した民衆や自警団によって全国で数千人が虐殺された。あまかすじけん(甘粕事件),ぼくれつじけん(朴烈事件)

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言葉松本サリン事件
読みまつもとさりんじけん
品詞名詞
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意味

(1)1994. 6.27(平成 6)午後10時40分ころ、長野県松本市北深志(キタフカシ)の長野地方裁判所松本支部裁判所官舎近くの駐車場でサリンが撒かれた事件。死者7人、重軽傷者約600人(公式には155人)。
オウム真理教の松本支部に関する訴訟から教祖麻原彰晃(被告)の指示で行われたとして裁判中。リン)

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言葉満州某重大事件
読みまんしゅうぼうじゅうだいじけん
品詞名詞
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意味

(1)1929. 1.(昭和 4)野党の民政党が第56議会で、前年6月の張作霖(チョウ・サクリン)爆殺事件をこう呼び、田中義一内閣に真相を追求。田中内閣はこの問題で昭和天皇の不信を買い 7. 2総辞職。
「奉天事件」とも呼ぶ。

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言葉U-2型機事件
読みゆーにがたきじけん
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)1960. 5. 1(昭和35)アメリカのU-2型偵察機(U-2 spy plane)がソビエト連邦領空を侵犯して撃墜された事件。
1960. 5. 5(昭和35)ソ連最高会議、侵犯機の撃墜と操縦士パワーズ(Francis Gary Powers)の逮捕を発表。ナ)

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