"覺"がつく言葉

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言葉縁覺
読みえんがく
品詞名詞
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意味

(1)仏の教えによらずに自ら涅槃(ネハン)を悟(サト)り、静寂を好みそれを他人に説かない聖者。
十二因縁を悟ったことと、またさまざまな外縁から悟ったことの二面から「縁覚」と、師なくして仏の教えによらずに独自に涅槃を悟ったことから「独覚(ドッカク)」という。
独覚は、仲間をつくって修行する部行独覚と、麒麟(キリン)の一角のごとく独(ヒト)りで道を得る麟角喩独覚とに分けられる。
大乗仏教ではこの立場(縁覚乗)を自己中心的なものと考え、利他の菩薩と区別し、縁覚乗を声聞乗とともに小乗と呼び、菩薩の下位・声聞(ショウモン)の上位とする。
漢訳から「独覚」、音写から「辟支仏(ビャクシブツ)」とも呼ぶ。

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言葉圓覺寺
読みえんがくじ
品詞名詞
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意味

(1)神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗(リンザイシュウ)円覚寺派の大本山。瑞鹿山(ズイロクサン)大円覚寺興聖禅寺(コウショウゼンジ)。
蒙古襲来(元寇)を機に、1282(弘安 5)北条時宗が国家安泰を祈願して宋僧無学祖元(ムガク・ソゲン)を開山とし建立。鎌倉五山の第二位。
建長寺と並び代々北条氏の保護を受け、関東の臨済宗の中心となる。数度の火災により衰微。江戸末期、中興の誠拙(セイセツ)和尚により伽藍が復興。また明治初年に今北洪川(イマキタ・コウセン)・釈宗演(シャク・ソウエン)の師弟により臨済禅近代化の先鋒として復興。
鎌倉時代の代表的な禅宗寺院で、特に禅宗様建築の舎利殿や洪鐘(オオガネ)と呼ばれる梵鐘は国宝。
域内に18ヶ寺の塔頭(タッチュウ)がある。殿,圓覺寺舎利殿),ぶつにちあん(仏日庵,佛日庵),おおがね(洪鐘)

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言葉圓覺經
読みえんがくきょう
品詞名詞
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意味

(1)大乗経典の一つ、一巻。
詳しくは『大方広円覚修多羅了義経』。

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言葉圓覺寺派
読みえんがくじは
品詞名詞
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意味

(1)臨済宗の一派。
本山は鎌倉の円覚寺(エンガクジ)。
「仏光派」,「無学派」とも呼ぶ。

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言葉圓覺寺舎利殿
読みえんがくじしゃりでん
品詞名詞
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意味

(1)神奈川県鎌倉市山ノ内の円覚寺塔頭、万年山正続院の境内にある唐様(カラヨウ)建築の遺構。一重裳階付入母屋造り。国宝。
源実朝が宋の能仁寺から請来した仏牙舎利を奉安する堂宇。

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