"蛤"から始まる言葉

"蛤"から始まる言葉の一覧を表示しています。
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言葉蛤仔
読みあさり
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)マルスダレガイ目(Veneroida)マルスダレガイ科(Vener-idae)の二枚貝。日本各地の沿岸の砂泥地にいる。

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言葉蛤刃
読みはまぐりば
品詞名詞
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意味

(1)刃物の、鎬(シノギ)と刃との間を、ハマグリの貝殻のようなふくらみをもたせて研ぎ上げたもの。
切れ味は落ちるが、刃こぼれしにくい。

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言葉蛤端
読みはまぐりば
品詞名詞
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意味

(1)板の端の面取りの一種。
上下を削り、ハマグリの貝殻の合口のように尖らせたもの。
茶道などで、花入れの置き板などに用いる。

(2)土壁などの縁(フチ)や窓枠などの崩れやすい個所を、ハマグリの貝殻のように厚く盛り上げること。

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言葉蛤御門
読みはまぐりごもん
品詞名詞
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意味

(1)京都御所の外郭西側の宮門で、下立売御門の北、中立売御門の南。

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言葉蛤御門の変
読みはまぐりごもんのへん
品詞名詞
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意味

(1)1864(元治元. 7.)長州藩が京都に出兵し、京都守護職の松平容保(カタモリ)が率いる会津・薩摩・桑名藩などの佐幕勢力と蛤御門付近で戦って敗れた事件。
前年の1863(文久 3. 8.18)「八月十八日の政変」で京都を追われた長州藩は、藩主毛利敬親(タカチカラ)・広定父子の名誉回復・七卿の帰洛・藩士の入京を嘆願していた。しかし、1864(元治元. 6. 5)会津・桑名藩兵・新撰組に京都池田屋で尊攘派が襲われる(池田屋事件)。この報らせで長州藩は急進派が藩論を制し、形勢挽回を図って3家老が藩兵1,600名を率いて上京。
久坂玄瑞(クサカ・ゲンズイ)は山崎に、福原元們(フクハラ・モトタケ)は伏見に陣取り、朝廷に書面を以て願い出た。さらに長州から五卿が出発、来島又兵衛(キシマ・マタベエ)は蛤御門に向かい、ここに至り一橋慶喜(ヨシノブ)(のち将軍)に朝命が下り討たれる。久坂・来島は戦死、福原は負傷して帰国、五卿も途中から引き返した。
 7.23幕府は朝廷に長州征伐を請(コ)い奉(タテマツ)り、認可されて、第一次長州征伐となる。
七卿とは三条実美(サネトミ)・三条西季知(サンジョウニシ・スエトモ)・東久世通禧(ヒカシクセ・ミチトミ)・壬生基修(ミブ・モトナガ)・四条孝謌(シジョウ・タカウタ)・錦小路頼徳(ニシキコウジ・ヨリノリ)(のち病死)・沢宣嘉(ノブヨシ)(のち他藩に走る)。
大政奉還とともに1867(慶応 3.10.)五卿・毛利父子は官位を復され、入京も許される。
「禁門の変」,「元治甲子の変」とも呼ぶ。変),いけだやじけん(池田屋事件)

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