"匈"から始まる言葉

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言葉匈奴
読みきょうど
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)紀元前4世紀~紀元後1世紀、モンゴル高原で活躍した遊牧騎馬民族。
前漢の武帝が烏孫(Wusun)(ウソン)と同盟し、衛青(Wei Qing)・霍去病(Huo Qubing)(カク・キョヘイ)らを出征して河西回廊(Hexi hui-lang)を占領する。
しだいに衰退し、紀元前1世紀半ば(BC.  54)内紛により東匈奴と西匈奴に分裂。前漢の援助を得て呼韓邪単于(Hu Hanxie Chanyu)(コ・カンヤ・ゼンウ)が統一。
紀元後1世紀半ば(AD.  48)北匈奴と南匈奴に分裂。南匈奴は後漢に服属して長城南部に移住・定着し、4世紀には五胡の一つとなって中原に進出。北匈奴は後漢に追われて西走し、2世紀にはアルタイ山脈を越えてキルギスに至り、一説に4世紀後期ヨーロッパに侵入した騎馬民族フン族(Huns)となったという。ぜんう(呼韓邪単于,呼韓邪單于),ふんぞく(フン族,匈族)

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言葉匈族
読みふんぞく
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)4世紀末~5世紀、ヨーロッパに侵入したアジア内陸のステップ地帯の遊牧騎馬民族。
西進して、 375年黒海北岸の東ゴート族を征服し、ドナウ川下流の西ゴート族を破り、民族大移動の原因を作る。
5世紀前半のアッチラ(Attila)王のときに全盛となり大帝国を築くが、 451年6月フランス北部のカタラウヌムの戦い(Bat-tle of Catalaunian Fields)で西ヨーロッパ諸民族連合軍に撃退されてドナウ川上流域(ハンガリー)に後退。
人種的には蒙古・トルコ系とみられ、匈奴(Xiongnu)(キョウド)と同族ともいうが未詳。
単に「フン(匈)」とも呼ぶ。さい(奄蔡)

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言葉匈牙利
読みはんがりー
品詞名詞
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意味

(1)東ヨーロッパ中部の共和国。
首都はブダペスト(Budapest)。
使用言語はマジャール語(ハンガリー語)。
貨幣単位はフォリント(forint)。〈面積〉
9万2,966.06平方キロメートル。〈人口〉
1977(昭和52)1,065万人。
1984(昭和59)1,067万人。
1988(昭和63)1,059万人。
2001(平成13)1,017万4,900人。
2004(平成16)1,011万7,900人。

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