(1)仏(ホトケ)の眉間(ミケン)にある右巻きの白い渦毛(ウズゲ)のかたまり。 三十二相の一つで、完全な知慧を具(ソナ)えていることを現しており、光を放ち、無量の国を照らすという。また、阿弥陀仏の白毫を観ずると、三十二相八十種好の相好(ソウゴウ)が感得できるとされる。 仏像では水晶などをはめて表現することが多い。 「白毫相(ビャクゴウソウ)」,「眉間白毫相」とも呼ぶ。
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