ガマの油
読み | がまのあぶら |
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ローマ字 | gamanoabura |
品詞 | 名詞 |
カテゴリ |
意味
(1)筑波山(ツクバサン)に住む四六のガマの体表から分泌した液を原料に製したという軟膏(ナンコウ)。 切り傷・ひび・あかぎれ・火傷(ヤケド)などに効能があるされる。 四六のガマとは、前肢の指が四本、後肢の指が六本のガマ(ヒキガエル)。そのガマの前に鏡を置くと、己(オノレ)の醜(ミニク)さから脂汗(アブラアセ)をタラリタラリと流すという。 昔から香具師(ヤシ)が大道(ダイドウ)でその口上を面白く語り、刀を取り出して一枚の紙を半分にして二枚に切り、さらに半分にして四枚とどんどん小さく切って、最後に紙吹雪(カミフブキ)を散らし、その刀で自分の腕を軽くこすって血を出させ、軟膏を塗ると傷口もなく直っている。 しかし、実際は刀の刃は先の方だけで、元の方は刃を潰して紅をつけてあり、そこでこするとあたかも切れて血が出たようにみえるが、紅も軟膏とともに拭き取っただけのイカサマであった。
総画数
同じ韻
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"ガマの油"の難しさ
字の分かりやすさ | 6 | |
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ガマの油の言葉というコトバは比較的簡単な常用漢字が使われています。最も難しい漢字でも「油」で、小学校2年生で習う漢字になります。 ※苗字に使われている漢字の難易度(修学年)をもとに判定しています。 |
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書きやすさ | 5 | |
比較的画数が少ないため書きやすい言葉です。このくらいの書きやすさは親しみやすいと感じます。 ※苗字に使われている漢字の画数の多さにより判定しています。 |
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読み易さ | 7 | |
ガマの油の読み方毎に難易度を判定しています。 ガマの油は"がまのあぶら"と読みます。 漢字の読み方はごく一般的であり、非常に読み易い言えるでしょう。 ※使われている漢字とその読みが一般的かどうかで判定しています。 |
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