(1)鎌倉時代から桃山時代、筑前国(現:福岡県)の遠賀川(オンガガワ)河口部の蘆屋(現:遠賀郡県芦屋町)で鋳造した茶の湯の釜。また、それを模(モ)した釜。 真形釜(シンナリガマ)が多く、地肌は滑らかで山水・草木を浮き出させた地紋が特徴。 室町時代が最盛期で、珍重されたが京釜の盛業とともに衰退。 ま、越前蘆屋・播州蘆屋・伊勢蘆屋などが作られた。
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