"獄"がつく言葉

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言葉蟻地獄
読みありじごく
品詞名詞
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意味

(1)ウスバカゲロウ(薄羽蜉蝣)(antlion fly)の幼虫。
体長約1センチメートルで、体色は土灰色。
縁の下などの乾いた砂や土にすり鉢状の穴を作り、その底に隠れてすべり落ちたアリや小さい虫を捕食する。
「スリバチムシ(擂り鉢虫,擂鉢虫)」,「アトビサリ(後びさり)」,「アトジサリ(後退り)」,「アトシザリ(後退り)」とも呼ぶ。

(2)(転じて)陥(オチイ)ると抜け出すことの困難な悪状況。

(3)(1)が作った円錐状の穴。

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言葉代用監獄
読みだいようかんごく
品詞名詞
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意味

(1)1908(明治41)制定された監獄法で、拘置所(コウチショ)の代用として警察署付属の留置場(リュウチジョウ)を、警察が被疑者や判決確定前の被告など未決拘禁者の拘置に使用すること。
また、その留置場。

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言葉八大地獄
読みはちだいじごく
品詞名詞
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意味

(1)多くの地獄のうちで、焔(ホノオ)と熱で苦を受ける8種の地獄。等活(トウカツ)・黒縄(コクジョウ)・衆合(シュゴウ)・叫喚(キョウカン)・大叫喚・焦熱(ショウネツ)・大焦熱・無間(ムケン)の総称。
それぞれの地獄には更に16の小地獄が付属している。
「八熱(ハチネツ)地獄」,「八大奈落(ナラク)」とも呼ぶ。

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言葉八寒地獄
読みはちかんじごく
品詞名詞
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意味

(1)八種の極寒(ゴッカン)の地獄。死者が寒さと氷で苦しめるという。

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言葉地獄の釜
読みじごくのかま
品詞名詞
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意味

(1)地獄で亡者(モウジャ)を煮るという釜。うねつじごく(焦熱地獄)

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言葉小菅監獄
読みこすげかんごく
品詞名詞
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意味

(1)1877(明治10)東京府・小菅に設置された監獄。
荒川と綾瀬川(アヤセガワ)にはさまれた地域。
現在は東京拘置所。

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言葉巣鴨監獄
読みすがもかんごく
品詞名詞
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意味

(1)東京拘置所の前身。

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言葉焦熱地獄
読みしょうねつじごく
品詞名詞
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意味

(1)非常に激しく手に負えない火事

(2)a very intense and uncontrolled fire

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言葉生き地獄
読みいきじごく
品詞名詞
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意味

(1)苦悩と騒乱の場所

(2)any place of pain and turmoil

(3)any place of pain and turmoil; "the hell of battle"; "the inferno of the engine room"; "when you're alone Christmas is the pits";

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言葉紅蓮地獄
読みぐれんじごく
品詞名詞
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意味

(1)『大毘婆沙論(ダイビバシャロン)』などの八寒地獄の第七。また『長阿含経(ジョウアゴンギョウ)』などの十寒地獄中の第十。
閻浮提(エンブダイ)の下にある八大(もしくは九大)熱地獄と隣りあう地獄。
ここに落ちた者は、酷寒のために皮膚が裂けて血が流れ、鉢特摩(ハドマ,パドマ)([梵]Padma)と呼ばれる真紅の蓮華(レンゲ)が開いたようになるという。
単に「紅蓮」とも、「鉢特摩(ハドマ)」,「鉢特摩地獄」とも呼ぶ。

(2)紅蓮の炎が燃えたぎる所。(1)の誤認。

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言葉蛮社の獄
読みばんしゃのごく
品詞名詞
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意味

(1)1839(天保10)江戸幕府が蘭学者の尚歯会(ショウシカイ)に加えた言論弾圧事件。

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言葉衛戍監獄
読みえいじゅかんごく
品詞名詞
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意味

(1)旧陸軍が、衛戍地に設けた監獄。

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言葉辛酉の獄
読みしんゆうのごく
品詞名詞
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意味

(1)1801年、李氏朝鮮でのキリスト教徒の大弾圧。

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言葉造船疑獄
読みぞうせんぎごく
品詞名詞
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意味

(1)1953(昭和28)から翌年にかけての政府・与党自由党に対する海運・造船業界の贈収賄をめぐる疑獄事件。
1954. 2.23(昭和29)衆議院は自由党副幹事長の有田二郎の汚職容疑による逮捕許諾請求を期限付で許諾。つづいて衆議院・参議院で4議員の逮捕が許諾され、自由党政治家が取り調べを受けたが、第五次吉田茂内閣の犬養健法務大臣は 4.21検事総長に対し指揮権を発動。自由党幹事長佐藤栄作ら党幹部に対する逮捕要求が阻まれ、捜査は打ち切られて事件の真相は解明されずに終った。
 4.22犬養は法務大臣を辞職し、吉田内閣から民心が離れていった。

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言葉阿鼻地獄
読みあびじごく
品詞名詞
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意味

(1)一瞬たりとも楽のない地獄。もっとも重い罪(五逆罪)を犯した者が堕(オ)ちるとされる。
「無間(ムゲン)地獄」,「無間(ムケン)地獄」,「永沈(ヨウチン)」とも呼ぶ。

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言葉地獄谷温泉
読みじごくだにおんせん
品詞名詞
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意味

(1)富山県東部、中新川郡(ナカニイカワグン)立山町(タテヤママチ)の東部、立山の地獄谷にある温泉。
泉質は酸性泉。効能はリューマチ・神経痛など。

(2)長野県北東部、下高井郡(シモタカイグン)山ノ内町(ヤマノウチマチ)にある山ノ内温泉郷の一つ。 泉質は含食塩石膏性苦味泉。効能はリューマチ・神経痛など。 地獄谷野猿公苑の猿の入浴で知られる。

(3)北海道南西部の登別市(ノボリベツシ)、倶多楽湖(クッタラコ)西岸にある温泉。

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言葉大焦熱地獄
読みだいしょうねつじごく
品詞名詞
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意味

(1)罪人が死後に罰せられる所

(2)a place where the wicked are punished after death

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言葉市ヶ谷監獄
読みいちがやかんごく
品詞名詞
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意味

(1)東京都新宿区市谷台町(イチガヤダイマチ)にあった監獄(刑務所)。
1875. 5.(明治 8)開設され、伝馬町(テンマチョウ)牢屋敷は廃止された。

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言葉鍛冶橋監獄
読みかじばしかんごく
品詞名詞
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意味

(1)明治二十年代から日露戦争ころまで、東京駅の一部を含む鍛冶橋あたりにあった監獄。

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言葉この世の地獄
読みこのよのじごく
品詞名詞
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意味

(1)苦悩と騒乱の場所

(2)any place of pain and turmoil

(3)any place of pain and turmoil; "the hell of battle"; "the inferno of the engine room"; "when you're alone Christmas is the pits";

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言葉地獄の釜の蓋
読みじごくのかまのふた
品詞名詞
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意味

(1)キランソウ(金瘡小草)の別名。

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言葉地獄の黙示録
読みじごくのもくしろく
品詞名詞
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意味

(1)ベトナム戦争を描いたフランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)監督のアメリカ映画。
1979(昭和54)作品。
1980. 2.(昭和55)日本公開。

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言葉日糖疑獄事件
読みにっとうぎごくじけん
品詞名詞
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意味

(1)1909(明治42)に発覚した政党代議士がからむ汚職事件。
事業不振に悩む大日本製糖株式会社(日糖)は、代議士を買収して輸入原料砂糖戻税法の期限延長に成功。しかし、財政窮乏から1909年度に砂糖税の増税が決定される。不振を続ける日糖は、政友会の砂糖官営説を利用してさらに代議士を買収、官営移管を謀るが失敗し汚職が発覚する。
1909(明治42)4月に捜査開始、7月に政友会12名・憲政本党7名・大同倶楽部2名・日糖重役7名が有罪判決を受ける。
日糖社長酒匂は自殺し、元三井銀行社員の藤山雷太(ライタ)が社長に就任。式会社)

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言葉イーシャンテン地獄
読みいーしゃんてんじごく
品詞名詞
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意味

(1)ゴールの2,3歩手前まで来ているのに、そこからなかなか前進できない状態。

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言葉地獄の沙汰も金次第
読みじごくのさたもかねしだい
品詞名詞
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意味

(1)この世のことは金さえば何事も思うがままになるということ。

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言葉地獄の釜の蓋もあく
読みじごくのかまのふたもあく
品詞名詞
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意味

(1)正月と盆(ボン)との一六日は閻魔(エンマ)様にお参りするとされること。地獄の鬼さえもこの日には亡者(モウジャ)の呵責(カシャク)を休むという。
また、この日は「藪入り」と称して住込みの奉公人に休暇を与える習慣があった。

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言葉退くも地獄、進むも地獄
読みひくもじごくすすむもじごく
品詞名詞
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意味

(1)軍を撤退しても進軍しても甚大な被害が予測される状態。
現状を切り抜ける方法が見つからず、進退がきわまった状態。
「進むも地獄、退くも地獄」,「絶体絶命」とも呼ぶ。

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