"禅"から始まる言葉

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言葉禅宗
読みぜんしゅう
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)禅または坐禅(ザゼン)の実践によって仏道をきわめようとする仏教の一派。菩提達磨(ダルマ)を始祖とする。基本思想は教外別伝(キョウゲベツデン)・不立文字(フリュウモンジ)・直指人心(ジキシニンシン)・見性成仏(ケンショウジョウブツ)で、坐禅によって仏教の真髄が直接に体得されるとする。しかし、日本の曹洞宗(ソウトウ)は只管打坐(シカンタザ)を説く。
坐禅のみを手段とはせず、公案による問答や、普請(フシン)・作務(サム)とよばれる集団労働をも重視する。
曹洞宗・臨済(リンザイ)宗・黄檗(オウバク)宗の三宗に大別される。黄檗宗は黄竜派の末流である。
「仏心宗」,「達磨宗」とも呼ぶ。れない(柳は緑花は紅)〈中国の禅宗〉
六世紀前半の北魏末にインド僧達磨が中国に訪れて伝えた。
唐より宋代にかけて五家七宗(ゴケシチシュウ)に分れた。まず、五世弘忍の門下が二派に分れ、六世慧能は南宗を、神秀は北宗を開いた。さらに慧能の門下南岳の門から臨済・(三水+「爲」:補助4057)仰(イギョウ)の二宗を出し、青原の門からは曹洞・雲門・法眼(ホウゲン)の三宗を出し、合して五家(ゴケ)・五派と称する。また臨済の門より黄竜・楊岐(ヨウギ)の二派が出た。
宋代以後、五家七宗は臨済宗楊岐派と曹洞宗の二派だけとなった。〈日本の禅宗〉
鎌倉より江戸時代の初めにかけて中国の五家七宗すべての流派が日本に伝わり、いわゆる二十四流を数えた。
栄西が1168(仁安 3)入宋して臨済宗を伝え、道元が1223(貞応 2)が入宋して曹洞宗を伝え、明の黄檗山の隠元が1654(承応 3)渡来して黄檗宗を開いた。

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言葉禅定
読みぜんじょう
品詞名詞
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意味

(1)六波羅密(ロクハラミツ)の第5。

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言葉禅尼
読みぜんに
品詞名詞
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意味

(1)宗教上の女性

(2)a woman religious

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言葉禅師
読みぜんじ
品詞名詞
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意味

(1)聖職者に対する尊称

(2)a title of respect for a clergyman

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言葉禅門
読みぜんもん
品詞名詞
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意味

(1)啓発が直接的で直観的な洞察を通じて達せられる仏教の思想

(2)信仰よりもむしろ瞑想と直観力を通して悟りを開くことができると主張する大乗仏教の一派

(3)中国、日本

(4)school of Mahayana Buddhism asserting that enlightenment can come through meditation and intuition rather than faith; China and Japan

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言葉禅昌寺
読みぜんしょうじ
品詞名詞
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意味

(1)岐阜県下呂市にあるJP東海高山本線の駅名。

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言葉禅興寺
読みぜんこうじ
品詞名詞
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意味

(1)鎌倉山ノ内にあった禅寺。
1256(康元元)北条相模守時頼により最明寺が建立。
のち北条時宗(時頼の子)が最明寺を前身として福源山禅興仰聖禅寺を再興。開山は密室守厳(ミッシツ・シユゴン)禅師。
1380(<南>天授 6,<北>康暦 2)関東公方足利氏満が管領上杉安房守憲方に禅興寺の中興を命ずる。
足利3代将軍義満の時、禅興寺を関東十刹の一位、明月庵を明月院とあらため支院の首位とする。
明治初年に廃絶、明月院のみ残る。

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