(1)櫟(クヌギ)染めの一つ。 慶長年間(1596~1615)、京都の染匠吉岡憲法(憲房)が始め、「吉岡染」とも呼ばれた。「憲房染(ケンボウゾメ)」とも呼ぶ。 染め色は黒に近い茶色で、「憲法色(ケンポウイロ)」,「憲房色(ケンボウイロ)」と、さらに黒くなると「憲房黒茶(クロチャ)」と呼ばれる。
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