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言葉 | 笠森稲荷 |
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読み | かさもりいなり |
品詞 | 名詞 |
カテゴリ |
意味
(1)江戸谷中(ヤナカ)、感応寺の南西隅(西黒門際)にあった稲荷社。
(2)摂津国島上郡真上村(現:大阪府高槻市真上町<マカミチョウ>)に祀(マツ)られている稲荷社。 江戸時代、天王寺境内子院福泉院と小石川(コイシカワ)白山(ハクサン)御薬園北の武家屋敷に勧請されている。小石川の武家屋敷の笠森稲荷は参拝者が多かったため、1803(享和 3)ころ谷中大円寺境内(日蓮宗)に移された。福泉院の社前には水茶屋があって明和年間(1764~1772)鍵屋お仙がいた。 福泉院は上野戦争で廃寺となり、笠森稲荷の本尊の陀枳尼天(ダキニテン)は上野桜木1丁目の寛永寺子院養寿院に移され、再建笠森稲荷の印がついた祠堂が建てられた。 現在は東京都台東区谷中7丁目の浄土宗功徳林寺(クドクリンジ)にも笠森稲荷があるが、この寺は谷中共同墓地の管理寺として1893(明治26)建てられたもので、場所が笠森お仙がいた茶屋の旧地といわれている。
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