"鼈"がつく言葉
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言葉 | 田鼈 |
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読み | たがめ |
品詞 | 名詞 |
カテゴリ |
意味
(1)カメムシ目(半翅目)(Hemiptera)タガメ科(Belostomati-dae)の昆虫。
褐色で、体長65ミリ内外、日本産水生昆虫では最大。体形は扁平で、ほぼ六角形、前肢はカマキリのような捕獲肢になっている。
魚・オタマジャクシ・他の水生昆虫などを捕食し、体液を吸う。
よく灯火に飛来する。
北海道を除く日本各地・朝鮮・中国・台湾・北インドなどに分布。
「ミズガッパ」,「コウヤヒジリ(高野聖)」,「カッパムシ」,「ドンガメムシ」とも呼ぶ。
言葉 | 鼈甲 |
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読み | べっこう |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)タイマイ(玳瑁)の甲羅を煮て作った装飾材料。
黒みを帯びた黄色と透明な黄褐色の部分がある。
透明な黄褐色のみを「白甲(シロコウ)」、黒色と黄色が斑(マタラ)になっているものは「ばらふ(茨布,斑甲)」と呼ぶ。
櫛(クシ)・笄(コウガイ)・眼鏡(メガネ)の縁(フチ)などに細工(サイク)する。
切ったり削(ケズ)ったり、加熱して曲げたりベッコウ同士を接着して一つにしたりなど、いろいろ細工が容易な素材だった。
アオウミガメ(青海亀)の甲羅を代用することもある。
(2)サツマイモを油で揚(ア)げたもの。
(3)カメ類の甲羅(コウラ)。特に、スッポン(鼈)の甲羅。 生薬として解熱・強壮薬に用いる。
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