(1)一度失敗したのに懲りて、用心し過ぎること。また、その無益な用心のたとえ。 熱いスープ(羹)でひどい目に遭(ア)ってからは、冷たい膾や刺身などでも区別なく息を吹き付けて冷まそうとすること。 「羹に懲りたる者韲(アエ)を吹く」とも呼ぶ。
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