"鈔"がつく言葉
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言葉 | 交鈔 |
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読み | こうしょう |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)(転じて)紙幣。
(2)中国、金・元・明代の紙幣。 金では宋代の交子(jiaozi)(コウシ)と呼ばれる手形にならい兌換(ダカン)紙幣として発行。銅銭の不足を補ったが、乱発されて価値下落を招いた。 元は交鈔を唯一の法定通貨とする紙幣専用策を行い、流通を拒めば死刑となった。兌換制度も整い広く流通した。 明中期以後は銀経済となり、交鈔はすたれた。
言葉 | 鈔録 |
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読み | しょうろく |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)より大きな作品から選択された一節
(2)a passage selected from a larger work; "he presented excerpts from William James' philosophical writings"
言葉 | 歎異鈔 |
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読み | たんにしょう |
品詞 | 名詞 |
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意味
(1)鎌倉時代、浄土真宗(一向宗)の開祖親鸞(シンラン)の法語録、一巻十九条。
親鸞の没後、門徒の間に生じてきた異議に対し、師の法語を記して師の教義を伝えようとしたもの。
前半の十条には親鸞の法語をそのまま収録し、後半は異議を列挙し編者の批判が記されている。
親鸞の直弟子、河和田(カワダ)の唯円(ユイエン)の作と伝えられている。ておうじょうをとぐ(善人なほもて往生をとぐ)
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