"賤"がつく言葉

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言葉山賤
読みやまがつ
品詞名詞
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意味

(1)人をあざけっていう語。また、自分を謙遜していう語。

(2)猟師・樵(キコリ)など、山中で生活している身分の卑(イヤ)しい者。また、ひろく一般の身分の卑しい者。 「やましず(山賤,山賎)」とも呼ぶ。

(3)(1)の住む、粗末な家。 「やまが(山家)」とも呼ぶ。

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言葉賤民
読みせんみん
品詞名詞
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意味

(1)日本上代の一種の奴隷。
売買または寄進され、陵戸・官戸・家人・公奴婢(クヌヒ)・私奴婢の別があった。

(2)賎(イヤ)しい民(タミ)。

(3)([朝]chenmin)高麗・李朝朝鮮の四階級の第四階級。 「奴婢(nopi)(ノビ)」とも呼ぶ。

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言葉賤しい
読みいやしい
品詞形容詞
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意味

(1)上品さ、教養、あるいは趣がないさま

(2)道徳的に非難されるべき

(3)社会的地位または質において低いまたは劣る

(4)目だって、無味乾燥に下品な

(5)低い出生または身分の

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言葉賤ヶ岳
読みしずがたけ
品詞名詞
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意味

(1)滋賀県北部、琵琶湖北岸にある山。標高423メートル。
伊香郡(イカグン)の木之本町(キノモトチョウ)と余呉町(ヨゴチョウ)の境にあり、琵琶湖国定公園に属し、山頂から北に余呉湖を見おろす景勝地。

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言葉賤業婦
読みせんぎょうふ
品詞名詞
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意味

(1)お金のための性交に従事している女性

(2)a woman who engages in sexual intercourse for money

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言葉五色の賤
読みごしきのせん
品詞名詞
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意味

(1)律令制下の五種の賤民の総称。
陵戸(リョウコ)・官戸(カンコ)・家人(ケニン)・公奴婢(クヌヒ)・私奴婢(シヌヒ)の等級があり、陵戸・官戸・公奴婢は官有で、家人・私奴婢は民有。
朝廷・官司(カンシ)・豪族の雑役に従事した。
うち、公奴婢と私奴婢は重労働に従事し、家族生活も許されなかった。しかし、公奴婢は66歳以上になると官戸に昇格する。
良民との婚姻は禁止されていた。
単に「五賤(五賎)」とも呼ぶ。

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言葉不可觸賤民
読みふかしょくせんみん
品詞名詞
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意味

(1)カースト制でカースト外におかれた最下層の人々。
インド人口の2割、約2億人が不可触賎民となっている。
インドで一般には「パリア(Pariah)」と呼ぶ。また「ハリジャン(harijan)」とも呼ぶ。
英語では「アンタッチャブル(untouchable)」。

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言葉賤ヶ岳の戦い
読みしずがたけのたたかい
品詞名詞
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意味

(1)1583(天正11. 4.21)近江国賤ヶ岳で羽柴(豊臣)秀吉(ハシバ・ヒデヨシ)が、柴田勝家(カツイエ)・佐久間盛政(モリマサ)を破った戦い。
1582(天正10)本能寺の変で織田信長(ノブナガ)が没した後、台頭してきた秀吉と、織田家の宿老勝家らが、主導権を争い戦う。

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