(1)悟りを得るための身念処・受念処・心念処・法念処の、四種の観法(修行法)の総称。 世間の実相は無浄(不浄)・無楽(苦)・無常・無我であるのに浄・楽・常・我と誤る四顛倒(シテンドウ)を打破するもの。 「四念処観」,「四念住(シネンジュウ)」とも呼ぶ。
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