"樓"がつく言葉

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言葉紅樓夢
読みこうろうむ
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)中国、清代の長編白話小説。
全120回で、前80回までは曹雪芹(Cao Vueqin)(ソウ・セツキン)作、後40回は高鶚(Gao E)(コウ・ガク)の補作とされるが、異説も多い。
多感な主人公である栄国府(Rongguo Fu)の貴公子賈宝玉(Jia Baoyu)(カ・ホウギョク)と、薛宝釵(Xue Baochai)(セツ・ホウサイ)・林黛玉(Lin Daiyu)(リン・タイギョク)ら十二人の美女との情話を中心に、満州貴族の家庭が崩壊してゆくさまを、栄国府・寧国府(Ningguo Fu)の栄枯盛衰とともに描く。
雄大な構成、多彩な人間像、微妙な心理描写など、文学的評価は高いが、艶書(エンショ)にあつかわれてしばしば発禁となる。
1791(寛政 3)<乾隆56>年刊の版本が流布。
『石頭記(Shitou Ji)』・『金玉縁(Jinyuyuan)』・『情僧録(Qingseng Lu)』・『風月宝鑑(Fengyue Baojian)』・『金陵十二釵(Jinling Shi’er Chai)(キンリョウジュウニサイ)』とも呼ぶ。

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