(1)江戸時代の捕り物用具の一つ。 長い柄の先に多数の鉄叉(カママタ)ををつけたもの。 袖(ソデ)や袴(ハカマ)に搦(カラ)ませて引き倒した。 「狼牙棒(ロウゲボウ)」とも、武芸十八般の一つで「モジリ(*)」とも呼ぶ。(*)「モジリ」は「(「金」偏+「戻」)」と書く。
さらに詳しく