"揆"で終わる言葉

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言葉土一揆
読みつちいっき
品詞名詞
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意味

(1)室町時代、畿内を中心として頻発した土民(農民)の一揆。
「どいっき(土一揆)」とも呼ぶ。

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言葉渋染一揆
読みしぶぞめいっき
品詞名詞
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意味

(1)江戸後期、備前岡山の池田藩で起きた政策に反対する穢多(エタ)による一揆。
1856(安政 3)岡山藩が29ヶ条の倹約令を出したが、その内5ヶ条が穢多の人々を対象としたものだった。その内容があまりに差別的であったため、藩内53の被差別部落は代表が寄り合い拒否の嘆願書を藩の筆頭家老に強訴した。その結果、倹約令は実施されなかった。

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言葉百姓一揆
読みひゃくしょういっき
品詞名詞
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意味

(1)リチャードII世により鎮圧された

(2)1381年、英国の貧しい人々を圧迫した人頭税とその他の不平等に反対し、広まった反乱

(3)suppressed by Richard II

(4)a widespread rebellion in 1381 against poll taxes and other inequities that oppressed the poorer people of England; suppressed by Richard II

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言葉長島一揆
読みながしまいっき
品詞名詞
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意味

(1)安土桃山時代、伊勢長島の願証寺に拠(ヨ)った本願寺(一向宗,浄土真宗)門徒が織田信長に対抗した一揆。
石山本願寺一揆と呼応して1570(元亀元)蜂起、信長は3回にわたって攻撃し1574(天正 2. 9.)鎮圧、門徒多数が虐殺された。
「長島一向一揆」,「長島の一向一揆」とも呼ぶ。

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言葉雑賀一揆
読みさいかいっき
品詞名詞
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意味

(1)安土桃山時代、紀伊国(現:和歌山県)雑賀地方を中心に起った一向一揆。
全国統一を目指す織田信長が、1570(永禄13,元亀元)大坂の石山本願寺を攻撃(石山合戦)。本願寺軍の主力は鈴木孫一(マゴイチ)が率いる雑賀地方の土豪・国人・本願寺門徒らの習練された鉄砲組(雑賀衆)で激しく抵抗。鉄砲の数も信長軍を上回る3,000挺という。
1577(天正 5)信長は雑賀衆の本拠地である紀ノ川流域の雑賀地方も攻撃するが失敗。のち羽柴秀吉が雑賀衆の太田城を水攻めで攻略し、石山本願寺の勢力は急速に衰える。
1580(天正 8)勅命を受けて顕如(ケンニョ)(本願寺光佐)は信長と和議して石山本願寺を退去、雑賀の鷺ノ森(サギノモリ)に移って、一揆は解体した。
「さいがいっき(雑賀一揆)」とも呼ぶ。ばち(雑賀鉢)

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言葉馬借一揆
読みばしゃくいっき
品詞名詞
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(1)1426(応永33. 6.)近江(オウミ)(現:滋賀県)坂本で発生した一揆。

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言葉山城国一揆
読みやましろのくにいっき
品詞名詞
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意味

(1)1485(文明17.12.)山城国南部に起った国人(コクジン)・土民(農民)ほ中心とする一揆。
1493(明応 2)内訌(ナイコウ)(内部対立)で瓦解(ガカイ)。

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言葉伊勢の土一揆
読みいせのつちいっき
品詞名詞
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意味

(1)1432(永享 4. 4.)。
「いせのどいっき(伊勢の土一揆)」とも呼ぶ。

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言葉山城の国一揆
読みやましろのくにいっき
品詞名詞
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意味

(1)1485(文明17.12.)山城国南部に起った国人(コクジン)・土民(農民)ほ中心とする一揆。
1493(明応 2)内訌(ナイコウ)(内部対立)で瓦解(ガカイ)。

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言葉播磨の土一揆
読みはりまのつちいっき
品詞名詞
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意味

(1)1429(正長 2. 1.)。
「はりまのどいっき(播磨の土一揆)」とも呼ぶ。

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言葉ミュンヘン一揆
読みみゅんへんいっき
品詞名詞
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意味

(1)1923.11. 8(大正12)ナチスが軍事独裁政権の樹立を企ててミュンヘンで起こした反乱。
1923. 1.(大正12)フランス・ベルギー両軍がルールを保障占領し、ドイツは大インフレーションとなった。
この機に、ヒトラー・ルーデンドルフらはバイエルン政府に対してクーデターを起こし、さらにベルリンへ進撃しようとした。
しかし、ゼークト(Hans von Seeckt)ら国防軍首脳らの反対により2日間で鎮圧され、ヒトラーは逮捕・投獄された。
「ミュンヘン暴動」とも呼ぶ。

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言葉加賀の一向一揆
読みかがのいっこういっき
品詞名詞
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意味

(1)室町時代、加賀国で勃発した門徒農民の一揆。
1488(長享 2)から1580(天正 8)。約100年にわたり国人・僧侶・農民が自治支配し、「門徒持ち」,「百姓の持ちたる国」といわれた。
本願寺第8代法主蓮如(レンニョ)が北陸布教のために組織した門徒の講が母胎となり、1488(長享 2. 6.)20万人の本願寺門徒が守護富樫政親(トガシ・マサチカ)を攻め、これを同国高尾城で自殺させた事件。
1580(天正 8.閏3)一向宗(浄土真宗)の石山本願寺第11代法主顕如(ケンニョ)(光佐<コウサ>)が織田信長と和睦。

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言葉嘉吉の徳政一揆
読みかきつのとくせいいっき
品詞名詞
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意味

(1)1441(嘉吉元)嘉吉の乱の混乱で京都周辺に起きた大規模な土一揆(農民一揆)。
「嘉吉の一揆」とも呼ぶ。

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言葉正長の徳政一揆
読みせいちょうのとくせいいっき
品詞名詞
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意味

(1)1428(正長元. 9.)。
「正長の土一揆(ツチイッキ,ドイッキ)」とも呼ぶ。

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言葉石山本願寺一揆
読みいしやまほんがんじいっき
品詞名詞
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意味

(1)一向宗(浄土真宗)の11代法主顕如(ケンニョ)(光佐<コウサ>)が1570(元亀元)織田信長と対立したが、1580(天正 8.閏3)和睦。(長島の一向一揆)

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