(1) 603[推古11]に制定された位階。朝廷での席次を示す制度。 儒教の徳目を参考にして冠名を徳・仁・礼・信・義・智とし、さらに大・小に分けて十二階とした。 冠衣を色は、六種の色(紫・青・赤・黄・白・黒)とその濃淡によって区分けされ、各位階に相当する服の色という意味で「当色(トウジキ)」と呼ばれた。
さらに詳しく