(1)赤道付近と緯度30度付近とで空気が対流・循環している現象。 赤道付近の海洋上で湿った空気が暖められて上昇し、対流圏界面付近で中緯度に向かいながら地球自転の影響から西寄りの風となる。緯度30度付近で下降して亜熱帯高圧帯を形成し、赤道に向かいながら地球自転の影響で東寄りの風(貿易風)となり、熱帯収束帯で南北の貿易風が合流する。
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