(1)鎌倉時代、浄土真宗(一向宗)の開祖親鸞(シンラン)の法語録、一巻十九条。 親鸞の没後、門徒の間に生じてきた異議に対し、師の法語を記して師の教義を伝えようとしたもの。 前半の十条には親鸞の法語をそのまま収録し、後半は異議を列挙し編者の批判が記されている。 親鸞の直弟子、河和田(カワダ)の唯円(ユイエン)の作と伝えられている。ておうじょうをとぐ(善人なほもて往生をとぐ)
さらに詳しく