(1)秋田県鹿角市(カヅノシ)にあった日本最古の鉱山。 奈良時代、 708(和銅元)に発見されたといわれる。 日本一の銅山として栄え、坑道は800キロメートルに及ぶ。 慶長年間(1596~1615)からおおむね南部藩の直営で、江戸前期は金鉱として、後半は銅山として発展した。 1884(明治17)岩崎氏に渡り、三菱金属鉱業が経営。 1978(昭和53)廃鉱・閉山。
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