(1)薬研の形のようにV字形に掘った底の狭い堀。
(2)江戸時代、東京都中央区東日本橋の両国橋西詰の付近にあった堀。 日本橋付近の米・竹・材木などの蔵に物資を運送する水路として利用されていた。江戸中期、御米蔵の築地移転後に一部を残して埋め立てられ、その一帯の地名として残った。 薬研堀不動があり、付近は芸妓(ゲイコ)や中条流の医師が多く居住した。ち)
さらに詳しく