(1)漢文訓読のため、漢字に添えた送り仮名に相当する記号。 訓読の際には、添えられた記号の形(・,━,レ)と位置により補読する。 平安初期にはじまり、仮名を書くより便利なことから発達し、室町時代ころまで使われた。 学者の博士家点(ハカセケテン)、僧侶の仏家点、儒学者の儒家点などの形式があった。
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