ボース
読み | ぼーす |
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ローマ字 | bosu |
品詞 | 名詞 |
カテゴリ |
(1)インドの政治家・弁護士(1889~1950)。 民族独立運動に参加。 1946(昭和21)労働・鉱業・動力相。 1947(昭和22)国民会議派から脱党し、社会共和党を樹立して党首となる。
(2)インドの物理学者(1894~1974)。 1924(大正13)光子の統計的性質(ボース統計)を発見し、アインシュタインに論文を送付。アインシュタインが光子から気体分子にまで拡張する端緒を与えた。粒子)
(3)インド独立運動の指導者(1886~1944)。 インド総督暗殺計画が失敗して官憲に追われ、1915(大正 4)日本に亡命。 新宿中村屋の主人である相馬夫妻にかくまわれ、夫妻の娘と結婚。 日本軍と関係を深めてインド解放の達成をもくろむ。第二次大戦中、インド独立連盟の総裁として日本に協力し、インド国民軍の創設にも関与。
(4)インド反英独立運動の指導者・革命家(1897~1945)。 オリッサ州の弁護士の家に生れる。 カルカッタ大学・ケンブリッジ大学で学び公務員となる。 ガンジーが対英独立運動に立ち上がると、1921(大正10)辞職し国民会議派に入り急進派(左派)として活躍し、カルカッタ市長・1938~1939(昭和13~昭和14)同派議長などを歴任。1939(昭和14)ガンジーと対立し同派の主流派から除名を受け、ベンガル州で前衛ブロック党を組織。 第二次世界大戦勃発の後、1940(昭和15)投獄されるが、1941. 1.(昭和16)脱獄してインドを出国してアフガニスタンに逃れ、ソ連を通過してナチス・ドイツに渡り、ヒトラーと会談しインド独立のためドイツの対英戦争を支持。ドイツがアフリカ戦線で得たインド兵捕虜を組織してインド独立軍をつくる。 1943(昭和18)初め、ドイツ潜水艦の乗り、マダガスカルで日本の潜水艦に乗り換えてマレーに入り、1943. 7.(昭和18)シンガポールでインド自由軍を組織し、1943.10.21(昭和18)日本の支援で発足した自由インド仮政府(アザド・ヒンド)の首班に就任(10.23日本政府、仮政府を承認)。1943.10.25(昭和18)仮政府は英米に対し宣戦を布告。1943.11. 5(昭和18)東京の大東亜会議にオブザーバーとして参加。 1944(昭和19)日本軍のインパール作戦に従軍。 日本軍の敗戦直後、日本経由でソ連に潜入するためサイゴンを飛び立ち、台湾の台北飛行場で飛行機事故死。
「ボース」の読み、意味、品詞、画数、同義語といった基本的な情報から、文字の持つイメージや難しさ、暗号化や語呂合わせ、ダジャレまで様々な情報を提供しています。
"ボース"の難しさ
字の分かりやすさ | ![]() |
7 |
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ボースという言葉は非常に簡単な漢字を使っている言葉です。最も難しい漢字でも「ボ」、「ー」、「ス」で、小学校1年生で習う常用漢字です。 ※苗字に使われている漢字の難易度(修学年)をもとに判定しています。 |
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書きやすさ | ![]() |
6 |
画数が少なく簡単に書ける言葉です。シンプルで柔らかい印象を与えます。 ※苗字に使われている漢字の画数の多さにより判定しています。 |
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読み易さ | ![]() |
5 |
ボースの読み方毎に難易度を判定しています。 ボースは"ぼーす"と読みます。 読み方が普通ではないものがあるため、誰にでも読みやすいとは言えません。パソコンでも変換されないかもしれません。 ※使われている漢字とその読みが一般的かどうかで判定しています。 |
"ボース"の同音異義語
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どちらとも言えない


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