地頭
読み | じとう |
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ローマ字 | jitou |
品詞 | 名詞 |
カテゴリ |
意味
(1)鎌倉・室町幕府が全国に置いた家人(地方官)。荘園の管理・年貢(ネング)の徴収や、盗賊・罪人の逮捕など治安維持に従事した。 はじめ1185(文治元)源頼朝が、行家・義経を捕える名目に守護・地頭の設置を勅許を得て各地の荘園・公領に置いた職(幕府開設の基礎)。御家人が補任され、次第に在地領主として成長した。 地頭は風水害などを理由に徴収した年貢を横領し、荘園領主と紛争が起った。そこで地頭請(ジトウウケ)が行われ、地頭は年貢を確約する代わりに荘園領主の干渉を一切受けず、地頭の荘園管理権が確立した。それでも地頭の年貢横領が収まらず荘園領主と地頭との間で土地と農民との支配を完全に分割し、地頭の完全な支配権(領主権)が確立した(下地中分<シタジチュウブン>)。 1221(承久 3. 5.)承久の乱以前に補任されたものを本補(ホンポ)地頭、以後のものを新補(シンポ)地頭という。年貢は加地子(カジシ)と呼ばれていた。
(2)中世以降、幕府・大名などから知行所(領地)を与えられて領主となった旗本・家臣。徴租の権を有した。
(3)当該の場所。現地。
(4)平安時代、荘園領主が荘園管理のために現地に置いた荘官。また、その職名。
総画数
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"地頭"の難しさ
字の分かりやすさ | 7 | |
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地頭という言葉は非常に簡単な漢字が使われている言葉です。一番難しい漢字でも「地」、「頭」で、小学校1年生で習う常用漢字です。 ※苗字に使われている漢字の難易度(修学年)をもとに判定しています。 |
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書きやすさ | 4 | |
それほど画数が多くない言葉です。比較的書きやすい言葉です。 ※苗字に使われている漢字の画数の多さにより判定しています。 |
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読み易さ | 4 | |
地頭の読み方毎に難易度を判定しています。 地頭は"じとう"と読みます。 読み方がそれほど普通ではないため、誰にでも簡単とは言えません。パソコンでも変換されないかもしれません。 ※使われている漢字とその読みが一般的かどうかで判定しています。 |
"地頭"の同音異義語
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"地頭"の使い方いろいろ
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