博
訓読み
ひろい、ひろめる
音読み
はく、ばく
意味
博多の博、博物館の博。「十」は「十分、完全、全部」の意味、「尃」は手で田畑に苗を植える様子を表すことから、「博」は「田畑に広く苗を植える」情景を表現している。ひろい。ひろく行きわたる。ひろめる。
画数
12
構成
要素
※この漢字を構成または連想させる文字や部首
部首
十
(じゅう)
(じゅう)
構成
由来
甫は、圃の原字で、平らで、ひろい苗床。それに寸を加えた字(音フ・ハク)は、平らにひろげること。博はそれを音符とし、十(集める)をそえた字で、多くのものが平らにひろがること。また、拍ハク(うつ)や搏ハク(うつ)に当て、ずぼしにぴたりとうちあてる意をあらわす。
種類
常用漢字
会意兼形声文字
名のり
とおる、はか、ひろ、ひろし、ひろむ
※名前として使われた際の主な読み方
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