司

訓読み

つかさどる、つかさ

音読み

し

意味

司会者の司。「口」とそれ以外の部分に分けられ、どちらも「器」の形を表す。「神や祖先をまつる祭典」の様子から、それに従事する人々を指して「司」と呼ぶようになった。つかさ。官吏。役所。つかさどる。職務としてとりおこなう。

画数

構成

要素

※この漢字を構成または連想させる文字や部首

部首

口
(くち)

構成

由来

「人＋口」。上部は、人の字の変形、下部の口は、穴のこと。小さい穴からのぞくことをあらわす。覗シ（のぞく）や伺（うかがう）・祠シ（神意をのぞきうかがう→まつる）の原字。転じて、司察の司（よく一事を見きわめる）の意となった。

種類

常用漢字

会意文字

名のり

おさむ、かず、つかさ、つとむ、もと、もり

※名前として使われた際の主な読み方

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