訓読み
さく、わらう、さき
音読み
しょう
意味
「花が咲く」の「咲く」。ツクリにある「关」は「巫女が両手を挙げて体をくねらせて舞い踊る」様子を表し、「(神様を楽しませて)笑う」の意味で使われ、後に「口」を組み合わせて現在の形に。さく。開花する。笑うの旧字。
画数
9
構成
要素
※この漢字を構成または連想させる文字や部首
部首

(くちへん)
構成
由来
夭ヨウは、なよなよと細い姿の人を描いた象形文字。笑ショウは、細い竹。細い意を含む。咲はもと、「口+音符笑」で、口を細めてほほとわらうこと。咲は、それが変形した俗字。日本では、「鳥鳴き花笑ふ」という慣用句から、花がさく意に転用された。「わらう」意には笑の字を用い、この字を用いない。
種類
常用漢字
会意兼形声文字
名のり
さき
※名前として使われた際の主な読み方


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