(1)1926. 5.(大正15)福岡歩兵第24連隊で頻発した部落民への差別を全国水平社九州連合会が糾弾した事件。 全国水平社の抗議運動に農民組合や労働組合が加わり一大反戦運動に発展した。 同年11月、官憲は「福岡連隊爆破陰謀事件」を捏造(ネツゾウ)、水平社中央委員会議長の松本治一郎(ジイチロウ)ほか17名を逮捕・有罪とする。 「福岡連隊事件」とも呼ぶ。
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