(1)モロッコ・イベリア半島にあったベルベル人のイスラム王朝(1130~1269)。 1120(保安元)ころ、モロッコに建国。 1147(久安 3)ムラービト朝(al-Murabitin)を滅ぼし、マラケシュ(Marrakesh)を首都とする。 チュニジア・イベリア半島まで勢力を拡大し、1170(嘉応 2)セビリア(Sevilla)に遷都。 キリスト教徒勢力にセビリアを奪われ、弱体して滅亡。