読み
品詞
カテゴリ
意味

(1)アサ(麻)の古称。

(2)アサ・カラムシ(苧)の繊維を績(ウ)んで作った糸。

(3)バラ目(Rosales)イラクサ科(Urticaceae)カラムシ属(Boehmeria)の多年草。東南アジア原産。 茎丈は1~1.5メートル。 葉は広卵円形で、先は尖(トガ)り、下面に白綿毛が密生する。 8~9月ころ、葉腋(ヨウエキ)に淡緑色の小花を穂状に多数つける。 果実は楕円形で毛が多い。 原野に自生し、繊維を採るために畑で栽培もする。 青茎の皮から「あおそ(青麻,青苧)」と呼ぶ繊維を採り、糸を紡(ツム)いで上布(ジョウフ)と呼ぶ上質の麻布を織る。 「マオ(真麻,苧麻)」,「チョマ(苧麻)」,「クサマオ(草真麻)」ともよぶ。

総画数
 8画
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