位階

読みいかい
品詞
カテゴリ
意味

(1)古代では身分標識の一種、近代では栄典制度の一種。 古代の従来の世襲的な姓(カバネ)制度に代り、一代限りの身分標識として、中国・朝鮮にならい 603[推古11]冠位十二階を採用。 647(大化 3)には7色13階、 649(大化 5)には17階、 664[天智 3]には26階、 685[天武13]には諸臣のみでも48階と細分化される。 701(大宝元)の大宝令では親王4階、諸王・諸臣30階、さらに武官に勲等12階を定める。 明治政府は位階・勲等を採用。位階は正(ショウ)一位から従(ジュ)八位まで16階、勲等は大勲位から勲8等まで。位階は日本人に限られている。 戦後停止されていた生存者叙勲が、1963(昭和38)より再開される。りゅうげ(流外)

総画数
 19画
他の情報

<<閉じる>>