"跋"がつく3文字の言葉

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言葉拓跋部
読みたくばつぶ
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)中国漢代の鮮卑(Xianbei)(センピ)の一部族。
原住地は満州(「三水」偏+「兆」:補助3923)児(トウジ)川流域の興安嶺(Xingan Ling)付近(大興安嶺北部甘河上流)であったが、三国時代に綏遠(スイエン)地方に移った。
2世紀後半から鮮卑の最強氏族となる。
4世紀初め(西晋の末)ころから中国の北辺に進出。拓跋珪(Taba Gui)(ケイ)(道武帝)が拓跋部を統一再興し、内モンゴルの盛楽に都して魏と称した。さらに華北に勢力を伸ばし、 386年平城(大同)に都を移して北魏(後魏)を建国した。440年華北を統一。
孝文帝(Xiaowen Di)は都を洛陽に移し、496年姓を中国風の元氏(Yuan Shi)と改めたり漢人との婚姻を奨励するなど中国化政策を進めたが、急激な政策への不満が国内分裂を招いた。
「拓跋氏(Taba Shi)」とも呼ぶ。

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言葉跋折羅
読みばさら
品詞名詞
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意味

(1)薬師十二神将(ジンショウ)の一つ。勢至菩薩(セイシボサツ)を本地(ホンジ)とする丑(ウシ)の刻(午前2時ころ)の守護神。
頭上に狗頭をいただき、忿怒(フンヌ)の相を表している。左手は腰を押え、右手に剣を持つ。7億の夜叉をひきつれ、仏法を守護するという夜叉王。
「ばざら」,「伐折羅大将」,「金剛大将」,「縛日羅(バジラ)」,「和耆羅(ワキラ)」とも呼ぶ。

(2)最も硬いもの、ダイヤモンドのこと。 「金剛石(コンゴウセキ)」とも呼ぶ。

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言葉跋提河
読みばだいが
品詞名詞
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意味

(1)中インド、ガンジス河の支流大ガンダク河(Great Gandak)の支流。
釈迦(シャカ)が西岸の沙羅林(サラリン)の下で入滅(ニュウメツ)したといわれている。
「ばつだいが(跋提河)」とも呼ぶ。

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