(1)『古事記』に登場する、食物をつかさどる女神。イザナギノミコト(伊弉諾尊)の娘。 鼻・口・尻から種々の食物を取り出してヤオヨロズノカミ(八百万神)に奉ったが、上を汚すとしてスサノオノミコト(素戔嗚尊)に殺された。 しかし、その死体から五穀が生じたという。 「オオゲツヒメノカミ(大宜都比売神,大気都比売神,大気津比売)」とも呼ぶ。
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