(1)日本では、取引金融機関、同業取引先、協力会社などの間で、相互に株を持ち合っている企業が多い。企業は株式を持ち合うことで協力関係の強化、安定株主の確保、敵対的買収を防ぐなどのメリットがある。しかし、不況になり株価が下がると経営を一層悪化させることになる。この相互に持ち合っている保有株式を売却することを「持ち合い解消売り」という。
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